来週は久しぶりにヴィーガン月餅を作ろう
夜ご飯を終えて散歩に出かけたら、来週の満月に向けて月がまるまるし始めていました。そんな月を眺めながら、秋のお月見の季節ではありませんが、ふとヴィーガン月餅を作りたいなと思いました。
ヴィーガン月餅はドイツの地元のマーケットに出店する日が満月の日と近いと作って出しているお菓子の一つです。母と祖母が大好きで、よく横浜の中華街で買い求めてお茶を飲みながら食べたのが懐かしいです。残念ながら今回はマーケットの出店日とは少し離れてしまうのでマーケットでは出しませんが、家族や友人のために作るのもよいのかも、なんて。
月に目が行っていたのは、「新月の日は誓いの日」ということを先日知ったからかもしれません。新月までの目標を立てました。調べてみると、新月から満月に向けてエネルギーが高まって目標が達成に向かう期間だそうです。逆に満月から新月に向けては手放しの期間だとか。一サイクルの半ばのご褒美として月を楽しみながら月餅、よいのではないでしょうか。
京都に住んでいたときに、なじみの八百屋さんが満月の日に種をまくといいよと言っていたのを思い出します。船長で航海に明け暮れた祖父も星や月に詳しかったです。
若い頃には月のことなんてあまり気に留めませんでしたが、歳を取ったからかな、月の満ち欠けに合わせて生きるのも風流だなというか、自然の一部みたいでいいななんて思うのでした。
ということで、来週は家族や友人のために月餅を作ります。桜の季節だし、ピンクムーンだしで、ラズベリーパウダーかビーツを使って淡くピンクに着色した皮もいいななんて思うのでした。
レシピは固まっているので近々noteに書きたいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?