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ひまつぶし

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「クラブBA」会員による個性豊かな投稿を集めました。 ジャンルは様々。音楽、料理、サーフィン、スニーカー、電車、競馬、ペット、写真etc. 内容は、ライトなものからディープなも… もっと読む
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#詩

地球と宇宙の境界は雲の上の方にある /想像力ふくらむ 茶谷産業の宇宙雑貨

流れる雲を目で追うと 我にかえりホッと和む 雲を眺める 風に流されるさまに脳も心も一新した感覚におちいる 地球と宇宙の境界線は雲の上のほうにある 月火水木金土日 日月火水木金土 木火土金水 水金地火木土天海 小学のころ曜日の順番と 太陽系惑星の字面に違和感を覚えた おんなじ順番のほうが覚えやすいのに、なぜなのだろう と 英語の曜日表記とすり合わせると さらなる混迷へ 日曜日は太陽、月曜日は月らしい。 土曜日は土星のようだが はて他は。 似ているものが異

心にやさしさが帰る音色 /SDGsへも貢献する 茶谷産業の国産オルゴールボックス

色を持つ音がある 温度つたわる音色がある 時間をあやつるメロディがある ゼンマイ仕掛けの木の箱はメロディを奏でる 木目うつくしい木箱の中で 小びと楽団は陽気にメロディを演奏する ゼンマイ仕掛けを隠れ蓑に 粋な小びと楽団たちは 奔放に自由に、 陽気に元気に、 ときに しみじみ寄り添うように、 冷静に正確に美しい音色を奏でる 無機質なはずの金属ピンが弾く音は 音階と長短を調べる 音の余白すら これまたなんとも心地がよい 慌ただしさから ひととき身をはなすよう 追いかけ

二人 / 同僚の楽曲

歌手を目指していた同僚がいる 夢見ではなく目指していた 自慢の同僚だ 今も ほど近い席で会社の中枢を務めている 入社当時 広告の仕事と並行しライブハウスのステージで定期的に歌っていた 23年前 1999年のライブハウス 四谷「フォーバレー」 https://www.youtube.com/watch?v=w8qBC7SybBA 歩き始めた二人に 道しるべはまだ見えないけれど 構わない 迷う事さえ力に変えて はじけそうな想いを 受け止めていく毎日の中で 今よりも 幸

しろほしにうかれ くろほしにうなだれ / やきう の みかた

スキップよろしく足どり軽やかな少年とすれ違う 応援しているチームが勝ったからであろう 寝付きまで表情ほころび 幸せな目覚めであっただろう 昨日はナイスゲームだった 野球帽のチームエンブレムが誇らしく朝の陽射しに揺れる * OLさんのお洒落の差し色は ご贔屓球団カラーだ そのことを知る者は多い 調子よい時期は多めに差し 、芳しくないときは控えめに差される 指の数の負けが続こうとも ささやかに少しだけ 色は毎日必ず差される 化粧のノリと やきうとの因果

流れるもの流れ去るもの 留まるもの残るもの蘇るもの /&THE NEW COOL NOTER(10月度部門有志)文集お知らせ

ときは流れる 流れ去る 風のように 水のように その一部が記録として残り 記憶に留まる 慌ただしく目まぐるしく忙しい現代は、流れ流れゆき 流れて流れ去る繰り返しだ なにかしら残るものを 何かしらの足あとをと望むひと 、流れるまま抗わぬものが混在する われこそ残るにふさわしいと肩に力はいり策に溺れ消えゆいたもの 、流れゆいて本望との低い自己評価を他者がいとしく後ろ髪ひき伝え残るものが混在する 流れゆいても存在していた事実が消されることはない 流れゆいた 流れ去ったと

せつえんものがたり/好きな花はなに? んー、タバコかな。〈吸うエナジードリンクという選択〉

「ねぇ、花の中では どの花が好き?」 花というか植物って感じなら好きなのはあるかな 「へぇー、なに?」 ん 、たばこ こんな掛け合いが好みである * 一日560円、一ヶ月16,800円なり わたしは禁煙を公言した記憶がない 禁煙したことがない 30年を ゆうに超える 節煙を ちょいちょい採り入れる 黒のマイルドがお気に入りだ 叶うのならソフトパックを所望するところなのだが 姿を消してしまった 乗算と加算を駆使すれば 30余年おおよその出費総額が表れ

令和のこどもたちはどんな未来をみるのだろう どんな将来をみせてくれるのだろう

令和のこどもたちはどんな未来をみるのだろう どんな将来をみせてくれるのだろう 令和初期の若者たちはどんな未来をみるのだろう 令和の若者はどんな将来をみせてくれるのだろう * はじめてパソコンを使ったのは30歳手前 発売間もないウィンドウズ95だった ネーミングがそのまま時代を表すその年は28才だ ワードプロッセッサー(ワープロ)を使ったことがないためにキーボード入力もおぼつかず パソコンで遊びながら少しずつ入力できるようになっていったものだ もう十数年

気温は気分を左右する 気温が機嫌に影響する/知的好奇心が喜ぶファン・サイエンス

窓から射しこむ陽に 12℃の気温を推測した 朝がた ひと桁の気温が続き ふた桁台へ転じると ホッ と嬉しさが漏れる ここ数日のうち一番の明るさと 陽の高さ 街は活動的な一日になりそうである 日中は20℃に届くだろうか 気温は気分を左右する 気温が機嫌に影響する カラフルなガラス球体の浮き沈みで目安の温度を読み取るガラスフロート温度計 気温を体感から推理するのは楽しいものだ 温度確認はデジタル表記数字という方が多いのだろう ひと昔前の、水銀体温計を連想する アル

知的好奇心が刺激されると人は心地よくなる/Fun Scienceのステキインテリア

知的好奇心が刺激されると人は心地よくなる / Fun Science< ファン・サイエンス >のステキインテリア 5つの金属球が吊られ 端の玉をぶつけると逆側の玉だけが弾かれて揺れ戻る その弾かれた球が戻りぶつかると 最初の玉が繰り返しの動作をなぞる 中ほど3つの玉は微動だにしない くり返し くり返し 、幾度も 幾度も 、 弾かれ揺れ戻り 戻り弾く 、そして弾かれ戻り 戻り揺れ弾く 初見は小学のころか しばし目を奪われ 興味深く見入ったものである 永遠に動き

冬の陽射しのような / ホッと一息 チョコっと幸せ ホットチョコレートなカフェタイム

ホッと心やすらぐ チョコっと幸せ広がる ホッと心なごむ チョコっと贅沢な時間 ホッとひといきをつく チョコっとリラックス ホッと身体温まり チョコっとカカオ香る ホッと心も温まり チョコっと甘さ楽しむ ホッと一息 チョコっと幸せ広がる ホットチョコレートなカフェタイム 冬の陽射しは そのありがたさを再認識させる 雲ひとつない青空から直接受ける冬の陽射し なんと心地よいものでしょう 気温20度に満たない寒空が 灼熱の陽を絶妙に冷まします ひとつめの雲が小さく西側に

カフェタイムで生活が変わる /そしてカフェタイムの質はコーヒー豆で変わる

カフェタイムで生活が変わる/そしてカフェタイムの質はコーヒー豆で変わる コーヒー豆通販 無為<Mui> × HIROkuTSUgeru 目覚めるとともに これから淹れるコーヒーのことが頭に浮かぶ 「今日もいい一日になりますように」 起き抜けながらそんな願かけとともに まだ淹れられてはいないコーヒーの香りが脳から鼻覚へと伝わる 煎ったコーヒー豆が一面に敷き詰められた 濃茶褐色の景色が目に浮かぶ その色には香りがあり 味がある その色には癒しがあり 寛ぎがあり 安らぎ

小さなきっかけを紡いだら / & THE_NEW_COOL_NOTER賞 募集告知

小さなきっかけつむいだら 今日の自分になりました 小さなきっかけあつめたら 今日の自分になりました 小さなきっかけ気づいたから今日の自分になりました 小さなきっかけやり過ごし いまの自分になりました 小さなきっかけ気付かずに いまの自分になりました 小さなきっかけやや逃がし いまの自分になりました 振り返ると すべては小さなきっかけから ジーンズの右ポッケにいつもいる糸くずをいとおしく撫でる 背中おされ 手さしのべられ 声かけられ 後ろがみひかれ 昨日

こどもの かのうせいは むげんだい ∞ /ひとつのブロックがミライを拓く!

こどもたちが じぶんたちで つくるみらい 、じぶんたちでつくる しゃかい 1人の教師が40名の子どもの前に立つ 黒板を背に教科書に沿い指導する風景 学びや教育という言葉から そんな風景が想像される 45分ごとに教科を違え 一限の始まりは数日前の記憶を起こすことから その作業に5分は要してしまい 教師のスタートダッシュに後れをとる 40名の子どもたち 、どれほどの自主性・自発性が期待されているのだろう テストの数字の大きさに一喜一憂 不得手な科目が あぶりださ

こ こ ろ / 自分と向き合う時間と空間をつくる S.E.N

心地よい場所は 香りよい場所 忙しさに 心 亡くさぬよう 慌ただしさに 心 荒れないよう 怯えることなく 、怯むこともなく 、 心 去らないように ゆったりと深く呼吸する安らぎ / 癒し / 幸せ 美しい香りは両の目の奥を ゆうたりと過ぎ 脳をリラックスさせてくれる 意識は自分の内側へ 内側へと向く 自分と向き合う時間と空間が こころ を調えてくれる 香りを満喫するため まぶたを下ろす 瞳は閉じたり畳めたりはできない 、視界を遮るため ただ優しく瞼を下ろす