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今より前に進むには

こんにちは、あきのくれです。
今日は、【前に進むには】というテーマで
全然成長できていないな…とか、何か変わらなければいけない
と思っている人に向けてお話をしていきます

何か変わらなければならない
なのに、全然変わらない

どうしたら良いのか?
結論
「コンフォートゾーンを抜け出しましょう」

です

今日は、これだけ覚えましょう


それでは
次の順で説明していきますね


①コンフォートゾーンとは
②人生というのは簡単には変わらない
③実際にはどうすればいいのか

①コンフォートゾーンとは

まず今回のお話の要となる
コンフォートゾーンとはなにかというところから話しましょう
コンフォートとは、安心感・快適という意味です
コンフォートホテルという言葉があります
つまり、コンフォートゾーンとは
快適な場所・居心地のいい場所
ということになります
つまり、この居心地のいい場所から抜け出しましょうと言っております

今、何か成長ができていない気がして悩んでいるということは
少なくとも【前に進みたい】という気持ちを持っているということになります

この、居心地のいい場所…というのは
RPGで例えるならば、町や村・お城といった
人がいる場所です

こういう場所にはモンスターは出てこないため
とても居心地のいい場所です
それはそこに住んでいる人だけではなく
勇者もそうですし、プレイヤーも同じです

ですが、その町から出なかったら
いつまで経っても成長はありません
モンスターを倒さないと主人公は経験値を得ません
お金が増えないからいい装備も買えません

これは
【今何も行動していない人】だけではありません
例えば【過去に成功して、その経験から抜け出せずにいる人も同じです】

ちょうど、城の王様からモンスター退治を依頼されたときのような感じです
無事モンスターを倒して【勇者だ】と認められ
一晩宴をしてくれて、チヤホヤされたとしても
その次の朝には次の町に旅立たなければなりません

その次の町に旅立つ時というのは、
「モンスターを倒した」という経験は生きていますが
次の町では、「前の城でモンスターを倒した」ということは
知らないわけです
つまり、話が全く別というわけです

コンフォートゾーンというのは
今の仕事や、家庭等の環境というわかりやすいものだけではなく
「成功」といったある種の心地よい場所・実績をも表します

簡単に言えば、次の目標目指して頑張りましょう!
ということです
ただ、いきなり今の仕事をやめて…とかはガラッと環境を変えてしまうことは
オススメしません
失敗しても失うものが何もない、誰にも迷惑がかからない
というのならばいっそのこと変えてしまうのもありかもしれませんが

憧れのインフルエンサーを真似て
形から入るよりも
まずは、リスクが少ないやり方をしていく方が賢明かと思います
イメージとしては、少しずつ、行きたい方向へと方向を変えて歩いていく感じです
分岐地点を一歩右の道に変えたところで
そこまで大きく変わらないので、失敗によるリスクは避けられます


②人生というのは簡単には変わらない
私自身がこのコンフォートゾーンという言葉を始めて知ったのは
8年くらい前の話です
その当時は、趣味であるトロンボーンが全然上達しなくて
いい演奏できないし、皆に迷惑をかけるから…と非常に消極的な
演奏しかしていませんでした
この期間は非常に長かったのを覚えています

そんなときに出会ったのは
あるバストロンボーン奏者の著書でした

「自分が成長できていないな」と思う時
「前に進みたいと思う時」
そういう時はコンフォートゾーンから抜け出す必要がある

というものでした

これを読んだ当時は、全然理解していませんでした

頭ではなんとなく分かるのです

確かに、先程みたいにいつまでも村で過ごしていたら
成長はありえないよな…と、RPGに例えていましたが

この「居心地のいい場所」というものが
わかりやすいようで
わかりにくい言葉だからです
その著書には
以前成功していた楽団をやめて、新しい分野に入っていった…と書いてあって
非常に苦労した話が書かれていました

こんなに苦労して、前の楽団で着々と実績を積めば良いんじゃないだろうか…
って思ったのを覚えています

そう、無理して、外に出なくても良いんじゃ…って思っていたんですね

これはつまり
「過去の成功を捨てる」ということです

例えば、東大卒の人が大手企業に就職せずに
自分で起業したり、やりたいことをやっているという話を
テレビでたまに聞くことがあります
当然、いっぱいお金を稼げるのに
月収は非常に少なくてもったいない…とテレビではいっていましたが、こういうことです

これはなかなかできないな…って思ったのをよく覚えています

当然かも知れません
その当時はまだ、何も成功していなかったのですから

ですが、今でもその言葉を思い出せるように
この
「コンフォートゾーンを抜けだす」という言葉は
非常にインパクトのある言葉として
私自身は受け取っていたということにほかなりません


プロのレッスンを受けるようになり
いろいろな経験がしたいと
別の吹奏楽団を見学に行ったり
オーケストラに入団したいと師匠に申し出てみたり…
色々と働きかけをするようになったのは

それからのことです


そして、それから私の場合、その後今日に至るまでに
非常に多くの経験をさせてもらいました
私自身でも、非常にいい出会いに恵まれたなと思っています

しかし、それもここ数年の話です
私自身が、人生変わったなと初めて実感したのは2〜3年前のことです
それまではずっと悩んで苦しんでおりました
トロンボーンのことだけに注目しても
ようやく少しまともな演奏ができるようになったかな?

と思うようになったのは
2017年頃のことです
それまでは何度も
別に今まで通り大人しくしていればよかったんじゃないかとか
頑張ってきたけど全く上手くならないし…
やっぱり自分には向いてないんじゃないかって
諦めかけたことも何度も何度もありました

ちょっと自分語りが熱くなりました
ここで言いたいことは
そう簡単には人生は変わらないということです

孫悟空って知っていますよね?ドラゴンボールの。
クズロットだとか言われていますが
彼は瞬間移動であっという間に別の場所に移動することができます

瞬間移動みたいに、ぱっと人生が変わるわけじゃありません

確かに1教われば10デキる人がいるように
歩幅は人それぞれ違うので
あっという間に遠くまで行ってしまう人もいますが
基本的にはすぐには変わりません
何年か歩き続けて
ようやく少しまともになったかな?と思うのがほとんどでしょう

むしろ、「初めてのおつかい」の子供みたいに
家から出てすぐに、何度も何度も家の方を振り返るように
前の道に戻ったほうが良かったんじゃないかって不安になりながら
あるき続ける
そういう事がほとんどです

③実際にはどうすれば良いのか
まずは
②の「すぐには人生は変わらない」ということを

十分に理解して置かなければなりません
数年以上という、長距離走を走る覚悟を持っておきましょう

というのも、不慣れなことであったり、新しい場所では
信頼を得るために多くの努力をする必要があるために
どうしても、長距離走になります

また、人生というのは、圧倒的な量の習慣と継続により成り立っています
だから、ひたすらやり続けるより他にありません

どうしても辛い時は
Twitterなどを頼るのは良い手です
ここでもフォロワーを得るという壁がありますが
同じように頑張っている方がたくさんいるために
励みになります
中には、引っ張ってくれるような気さくな方もいます

一人で何かを成そうとするのは
「難易度が高い」のです

RPGでは、仲間ができた瞬間にモンスターとの戦闘がかなり楽になった
という経験がありますよね

そういうことなのです

ですから、今回のまとめです
今よりも前に進みたい時
そういう時はまず


①コンフォートゾーンから抜け出しましょう
②すぐには人生は変わらないことを理解しましょう
③仲間を作ることは大切です

先程、形から入る…という言葉を使いましたが

全く違う意味で
「形より入って心に至る」
ということわざがあります
こちらの意味は

「とりあえずやってみると
自然と心で理解できるようになる

または、本質が理解できるようになる」


という意味です
まさに、新しい道を進もう・前に進もうという人には

うってつけの言葉なのではないでしょうか


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