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誰かから責められている気がして辛い人へ

こんにちは、あきのくれです。
今日は、誰かから責められているような気がして辛い人
という人に向けてお話をしていきます

どういう人が当てはまるのかというと

①誰かが私の陰口を言っているような気がする
②挨拶をしたのに、返ってこなかった嫌われているんだ
③誰かが笑っている…私のことを笑っているんだ

例えばこういう例です

ちょっとヒソヒソ声が聞こえてきたら
きっと私の悪口を言っているんだ

笑い声が聞こえれば、私をバカにしているんだ

そういう、【本当は誰も責めていないかもしれない】のに
本当に自分は責められているんだ…と思い込んでしまうことを言います

ちょっとトイレ臭いな…っていう話を聞いただけで
私が臭いと思われているんじゃないかと
疑ってみたり

結構辛いんですよね、これ


なんでこうなるのか、どうしたら良いのかを考えていきましょう

原因は自分に自信がないからです

元々それほど自分に自信を持っていない人もいるかもしれませんが

例えば、大きな失敗をした後はどうしても自分に自信が持てず

皆からバカにされているような
卑下されているような錯覚に陥りやすいものです

原因がわかれば、話は簡単です

【自分に自信を持ちましょう】

…果たして、本当に簡単でしょうか?


教わって、簡単に自信を持つことが出来るのなら
今まで苦労はしてこないはずです
聞いてくださる方が何歳の方かは分かりませんが
恐らく、今回だけではなく
過去何度も何度も
同じような辛い思いをしてきたはずです

というのも、私自身
この責められているのが【錯覚】であることは十分知っております

ですが、実際にはふとしたことで
わかっていながら【責められている錯覚】に襲われることは何度もあります

これはなぜか?
理由は2つです

1つは、人間というのは、年を取れば取るほど
そう簡単に”自分”というものを変えることができないから

これは、性格というものは、小さい頃ならある程度の矯正はできるかもしれませんが
失敗を意識するようになる世代…つまり
10代を過ぎてくると難しくなります
また、幼児であっても、お母さんに怒られた経験…というものは
トラウマとして残るそうです
だから、本当に変える気にでもならなければ
性格を変えるのは難しいでしょう
そして、それも1日2日でできるものではなく
数年以上かかるものと思われます

もう1つは、失敗や挫折といった体験は
今後の人生で何度もする可能性のあるものだからです

つまり、
失敗や挫折の体験をすれば、自分に自信がなくなり
その都度【自分が責められているという錯覚】に陥りやすくなる
ということを意味しています


恐らく、失敗を避ける事ができる器用な人もいるかもしれませんが
成功しているということは、失敗経験というのは少なくないはずです

表には出さないだけで、何度も【自分が責められている錯覚】に陥ってしまった人も
いるかも知れません

なので、
失敗経験は恐らくこれからもしていくから
自分自身を変えることなんて難しすぎます

今回、私が提案したい
辛いときの心の持ち方
それは辛い自分がいても良いと、認めることです

過去の動画やブログなどでも
結構何度も言っていることではありますが

また自分を責めてるな…責められているな…と思ったら

「ああ、そんな自分がいるんだな」と思うことです

自分がダメだなって思っている自分が、誰も責めていないのなら

ダメな自分がいても良いんです

むしろ、ダメな自分をなんとかしようと
もがけばもがくほど
残念ながら泥沼にはまっていきます

良くないことは
そんなダメな自分に翻弄されて
自分自身を見失ってしまうことです

ヤケになって深酒にはまってしまったり
ギャンブルに溺れてしまえば
本当に自分をダメにしてしまいます

そんな、ダメだな…辛いな…と思ったときが実はチャンスです

そういう自分自身とどう向き合っていくかで
その人の真の価値が問われ
そして何倍も強い人間になれます

強い人間というのは、
圧倒的なパワーを持つ人ではありません
自分が弱いことを知っている人なのです

弱いことを認めることができると
心から弱気がなくなり
前向きなパワーがみなぎってきます

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