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【御礼】6週連続、5展示を終えて

約1か月半前の6月19日から本日7月30日まで、6週間にわたり、5つの写真展に出展しました。
まずはご来場いただいた皆様へお礼申し上げます。

ということで、簡単にそれぞれの展示を振り返ろうかなーと思います。

・6/19~23 「写真の印象、展5」 @ギャラリー・アビィ
この写真展は、見に来た方が作品にタイトルをつける、というコンセプトの展示で、私は6x6判のモノクロフィルムの写真を展示しました。
鉄格子に閉じ込められている風のカットを出したのですが、全く想像もつかない、面白いタイトルがたくさんついていて、個人的にはすごく勉強になったというか、豊かな発想というのが大事だなーと改めて思いました。

・6/26~7/7 「黒白寫眞展覧会●19」 @ギャラリー・アビィ
名前の通り、モノクロ写真限定の写真展。前週に続きモノクロフィルムの一枚ですが、こちらは35判で出しました。
ここで出した一枚は、今まで何年か取り組んできた手焼きプリント史上、ベストな出来の一枚で、実は昨年秋に東京でも出展し、好評だったプリントを出しました。
東京で出したときは見に来れなかったモデルさんに直接見てもらいたかったので、良い機会を持つことができました。

・7/10~14 「Osaka Street みんなの写真展 enoco場所」 @大阪府立江之子島文化芸術創造センター
関西ポートレイト界隈でいちばん盛り上がっていると言ってよい、Osaka Streetに初めて出展が叶いました。
モデルには彗星のごとく現れた人気モデル、渚あゆさんに出てもらい、周囲が巨大写真を展示する中、A4パネル4枚勝負に出ましたが、展示場所の良さとモデルさんの力に助けられて、とても好評でした。
最近おがみめいしん=モノクロ、というイメージがついてきた中で、カラー、デジタルでの展示だったのを意外に思われた方もいたようです。
(カラーも普通に撮ってますよー)

・7/18~23 「NO BORDER PORTRAIT vol.3」 @Gallery F16
後半戦はアメ村のギャラリー、F16さんで2週連続展示でした。
こちらは3週続けてのポートレイト展の3週目。
関東から来られていた、朝花和りぃこさんをミナミで撮影した作品を展示しました。
りぃこさんの表現力とミナミの空気感を、私にしては鮮やかに切り撮った作品で、前週に続いて「カラーも良いね」という感想をたくさんいただきました(笑)
撮り方からセレクト、展示方法まで、普段とはちょっと違う展示だったのは間違いないですけどね。

・7/25~30 「FUJIFILM展」 @Gallery F16
11人のフジユーザーによる競演。全員フジということで、さて何を出そうか迷ったのですが、おそらく少数派になるであろうモノクロで行こう!となりました。
わたしが普段使っているフィルムシミュレーション「ACROS+Gフィルター」で、プリントの質感にもこだわって、適度なコントラストと豊かな階調を見てもらおうと選んだ2枚でした。
わたしにしては珍しく、キャプションで設定や機材を紹介したこともあって、プリントの質感をほめてくださる感想が多かったです。

お客様と出展者の何人かを紙沼プリント沼にいざなってしまったかもしれません。。。
しかし!やっぱり展示するならプリントの質は大事なんだ、ということをしっかりと強調させていただいた次第です。

あと、同じフジユーザーということで、一緒に出展した皆さんといろんな話をして楽しめた、というのも良かったです。ジャンルは違えど、みんな素敵な作品を展示されていて、展示空間全体がとても素晴らしかったですねー。


はい、以上長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきましてありがとうございました。
しばらく展示の予定はありませんが、またそう遠くないうちに展示すると思いますので、その時はどうぞよろしくお願いいたします。

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