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【コロナ後のON LINE夫婦 】


あまり既婚感のない私ですが、実は9年前に結婚しております。
子供はいません。

ずっと昔から私をウォッチしてくれている方は、
"あ、あきのまだ結婚してたんだ??"
と思う方もいるかもしれません。

知ってる方もいるかと思いますがうちは
日本とオーストラリアで別々に生活していてON  LINE夫婦をやってます。

今日は久しぶりに夫婦のことを書こうと思います。


コロナの制限がオーストラリアは解除が早かったので
6月下旬から2週間弱、オーストラリアへ来ていました。
今はシドニー空港で乗り換え…と言っても、うまい乗り継ぎがなくて今日は朝シドニー空港について夜21:00の便で日本に向います。

今日はまる1日シドニー空港なのでなんだか時間がたくさんあります。

ipadさえあれば仕事できるので空港だろうが、仕事をすればいいんですが、
せっかく誕生日に1人の時間がたくさんあるので
今日は最低限にしてあれこれ考える時間に充てています。
(空港、好きだし)


2年半ぶりに旦那さんのところに行って来ました。
今回はシドニーで旦那さんと待ち合わせして、旅行した後、
旦那さんの住んでいるタスマニアに行くプラン。


シドニーには実は乗り換えでしか降り立った事がなくて、
なんなら興味もそんなになかったのですが、行ってみたらすごく楽しめました!

4泊5日シドニーの後に更に飛行機に乗ってタスマニアのホバートに6泊。


旦那さんはこの会えない2年半のうちに
タスマニア内の別の街に引越したので
私は初めてホバートの街もゆっくりみました😊
(結婚した頃に1度連れて行ってもらったことはあったんだけど)

私の中でタスマニアはものすごく田舎で、
庭にはワラビーとか(小さいカンガルーみたいなやつね)
他にも名前も知らない野生の動物が来たりするイメージなんですが、

それは私が最初に行った旦那さんの実家が
タスマニアの田舎の方だかららしく、

ホバートは普通に都会でした。
(都会と言ってもだいぶ静かな街だけど。
人や建物は多くはないけど、便利なものがなんでもありました。
ワラビーはいませんでした🤔)


仕事はネットがあればできるのでレッスンは先生たちにお願いして、
ネットでできる仕事は普通にオーストラリアからやっていたんですが、

日本との時差があってオーストラリアの方が今は1時間早く、

意外とこの1時間早いのが仕事にめちゃくちゃ便利で嬉しかった🤗
日本にいる時よりストレスなく仕事できた気さえしています😳


それも皆、日本で支えてくれるスタッフあっての話。
本当に感謝です。






この数年、コロナで会えない遠距離夫婦の悲劇のストーリーとかを
テレビやネットでよく見かけていたけど
人ごとじゃなくてWRIGH家(うち)も気づけばそうでした💦

コロナ前も3年間すでに離れて住んでいたので、
あっという間に長い月日が経ってしまって
結婚して9年。内、5年間遠距離という謎の状態に💦

それでもよく離婚せずにいたなとお互い思っていると思います。
(本気の危機は何回かありましたが😅)
違う道を選ぶ選択肢は、いくらでもお互いにあったはずです。
まずは、「ウチら、お疲れ」と自分たちに言いたいです😂


そして、その会えない間に進めたお互いの人生のストーリーがあるので
それを踏まえて、それを大切にしながら
また家族のストーリーも進めることになるのだと実感しています。


前より行き来がしやすくなったとはいえ、
やはり国を超えるハードルはある程度高いところにあります。
(私の英語力の低さ、オーストラリアの物価の高さ、燃油サーチャージの高騰とか)


私は日本で自分の会社をしているし
旦那さんはまだ学生です。(大学行き直し法律の勉強中)


だけど今回久しぶりに会って
旦那さんの目がみえなくなる病気は確実に進行しているのを感じました。

1人で何かをするのが危ないレベルのことも日常の中にあります。

不安と孤独とプレッシャーに1人で立ち向かわせてしまったこと、
私には何もできないとは言え、本当に申し訳なかったと思っています。


すぐに一緒に住むなどは難しいかもしれないけれど歳を重ねることも視野に入れて、
徐々に一緒にいるようにしていこうと思います。



地球の裏側同士で生まれて育って、
今もまだ裏側同士なのに家族であること、

私とは感覚も性格も全然違うし
見た目も、ネイティブの言葉も違うし、
もはや何が共通点なのか?
ってくらいなんですが


私は彼や彼の家族をやはり愛しているし、
だから、やっぱり….家族なんだと思います。


結婚する時は旦那さんは既に15年日本に住んでいたし、
目や健康問題もなかったので
その後の人生でこういうことが起こることは
正直考えていませんでした。


30歳で起業して、
39歳になった今日まで、
私は思い切り自分のやりたい仕事をやりたいだけやらせてもらって
自分の人生には超満足しています。


多分これからもこうやってやりたいことをやりたいようにやって
生きていくんだと思います。


その中で、これまでの自分とどう違いをつくっていくのかが
大人の女としての腕の見せ所ですね〜。


力抜いて39歳も が〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んばろっと。





今回の大きな収穫は

大変じゃないふりをしたり
弱音を言わないとか
想いを伝えないとか

私が今まで自分でも気づかずに
格好をつけてやっていた

そういうのをやらずに約2週間過ごせたことです。



頑張ろう、
迷惑をかけないようにしようと思うほど
自分の本当の気持ちは自分でも見えなくなっていく。

だから相手からも見えなくなっていく。

そういうものだなと感じました。

近い存在の人ほど、そうなりやすいですよね。







旅先で体調を崩しがちな私は、
今回もタスマニアの寒さについていけず風邪をひきました。

今は殆ど治って元気に日本に帰れるのは
旦那さんが私に風邪を移されたからでしょう😅

それも、家族っぽいですね(笑)

ごめんよー





↓↓↓

今日、誕生日なので朝起きたらお誕生日メッセージがいろんな人から入っていて嬉しかったです。

その中で、特に多かったメッセージが

「あきのは人の為ではなく自分の為の時間を」

という言葉。

39歳はそういう歳の重ね方するのかもしれません😊



メッセージをくれる友達や生徒や先輩たちがいることが本当に幸せで、
メッセージからの近況報告で自分より先を走っている人生の先輩たちのかっこいい生き方に自分も救われて感謝が溢れて涙が出ました。


歳とともに確実に緩んでいく涙腺は止められそうにありません(笑)

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