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コロナ闘病記3

無事宿泊療養となりました。
快適です。
自宅では家族から風呂も禁じられていたので、ホテルについてまずシャワー。気持ち良い!

さて、宿泊療養の流れですが、専用の車で自宅まで迎えに来てくれるのですが僕の場合は3人相乗りでした。
ちなみに男性は僕だけ。
運転手さんが非常に声が大きい方で、迎えの電話で名前を聞いているのが丸聞こえだったんですがプライバシー大丈夫かなと気になりつつもそんなこと言ってる場合ではないよなと。
ただ、運転手さんはそのあたりまで気を遣える方だと嬉しいなとも思いました。特に女性にとっては。

ホテルの部屋は狭いですが十分です。風呂もTVもある。TVでは映画なども観れる。わかりやすく言うとペイボタンを押した状態、あるい1000円の動画カードを買った状態が常。
ということはアダルト動画も見放題なのですが、ただでさえ衰えている性欲が病にかかってからさらに無くなってしまっているので宝の持ち腐れです。
映画は大好きな功夫映画もありましたが見たことあるものばかりでした。

ちなみに部屋はこんな感じ

水やお茶は飲み放題ですが決められた食事の時間にロビーまで取りに行かねばならないので1度に2〜3本持っていくのが良さそうです。
部屋にゴミ箱は無く、弁当はひとつひとつビニール袋に入れられているのでそのビニール袋をゴミ入れとし、食事が終わったらまた1階ロビーにゴミを捨てにいくわけですが、ゴミ出しも食事の時間に限られているのでとにかくエレベーターが混みます。
既に感染している人だらけなのでこれ以上感染るということはないわけですが、老若男女問わず色々な方がいますね。

1日2回の検温(体温計は持参)、パルスオキシメーター(貸出有り)での計測と、スタッフさんから電話で問診もあります。
基本的に軽症者しか入れないということですが、突如重症になることもあると言われていますから、完全に自宅に個人でいるより圧倒的に安心感があります。
感染者数を考えると難しいとは思いますが、病床を増やすことが不可能であれば宿泊療養の数を増やせないかと素人考えながら思います。

問診で「運動はして良いか?」と確認したところ、部屋の外に出ず無理ない範囲であれば良いということだったので早速腕立て伏せをしてみたのですが、100回がつらく感じてしまいました。
めちゃめちゃ体力が衰えているようです。
しかし足の踏み場のない自宅の自部屋ではできなかった運動ができるというのも有難いこと。
明日はスクワット何回できるか試してみます。

弁当ですが無料でいただいているのでノーコメント。
とりあえずこんな感じです。

当然カレー味ではないのですが、チキン、オクラ、ナスというカレースパイスと非常に相性の良いメニューだったので、持参したカリガリ監修のカレースパイス

アウスパをぶっかけて食べました。
ぶっかけたらこんな感じです↓

相変わらず味覚は有り、嗅覚が相当衰えている状態なので味はよくわかりませんでしたが、スパイスを摂取できているのは身体の中があたたまってきて文字通り体感しました。

というわけで宿泊療養がスタートしました。
僕は同居家族に二人の要介護老人がおり、そのうち一人は肺を患っていて常に酸素をつけている状態であるという事情があったから宿泊療養に入れたのですが、この制度が無ければ家族をさらなる危険にさらし続けていたことになるので、心の荷が半分までいきませんがだいぶ降りました。
とにかく有難い制度です。

タオル類などが無く、洗濯もできないので風呂場で手洗いし、手で絞らないといけないということはありますが、これはトレーニングになるので良しとしましょう。

とにもかくにも風呂に入れるということが大きい。
保健所によれば感染していても家族の一番最後の順番で入れば問題ないということですが、我が家の場合はそれを家族に言っても風呂を許されませんでした。
シャワー浴びた後に風呂に湯もはってしっかりつかったのですが、さらに生き返る気分でした。

おかげで回復も早まりそうです。

休みながらもできる仕事は続けていて、各所から様々な連絡が来て思うことも少なからずあるのですが、それはまた明日書くとしましょう。

とにかく皆さん、感染には今まで以上に注意して対策を徹底してください!

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