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コロナ闘病記2

治りそうで治らない感じが続いています。平熱に戻ったと思ったらまた微妙に上がってきて今日は37.5℃まで一時行きました。ただこれは部屋が暑すぎるだけかもしれません。クーラー入れて計りなおしたら37℃ちょうどに落ち着いたので。

咳も減り、息苦しさは皆無と言って良いでしょう。回復傾向なのですが唯一悪化しているのが嗅覚です。恐れていたことがやってきてしまいました。

味覚は変わらずありますが、嗅覚が昨日より確実に衰えてしまっていて、ほとんど匂いを感じない状態になってしまいました。

僕は味の記憶力が良いと言われることが多いのですが、食べたことがあるものについては香りがしなくても頭にその味を8割がた描けます。例えば今日のお昼に食べたパパスバルのインド風ゴーヤチャンプルー。これは僕がパパスバルで一番好きで何度も食べているメニューなのですが、いつもよりちょっと辛めだなということもわかるくらい。一緒にメニューに無いキチュリもいただいたのですが、これはインドに仕事に行った時に体調を崩し、宿の人が特別に作ってくれたキチュリに近いものの、味付けがもっと柔らかい感じがやっぱりパパスバルだよなぁと。

つまり、食べたことがまんまあったり、それ自体はなくても似たようなものを食べたことがあればわかるのです。が、香りが感じられないのでカレーにとって非常に重要なスパイスの香りを楽しむことができないんです。香りは味覚とは違いますから。何としてもこれは早急に治したいところです。

ちなみに夕飯はカレー肉野菜炒めだったんですが、カレー粉の香りはすごくうっすらと感じられたような気がしました。記憶に刻まれているからそんな気がしただけなのか、あるいは本当に感じることができたのか。このあたり気になる所ですし、嗅覚失った方がいましたらどうやって取り戻したのか教えていただけると嬉しいです。


話は変わってお願いしていた宿泊療養ですが、何とか申請が通りました。明日から宿泊施設に移っての療養となる予定です。

ほとんどの人が自宅療養を強いられている中ですが、昨日も書いた通り家庭の事情がありまして、そこをくんでくれたというわけです。報道にもあるように病院は全く余裕ないようですが、宿泊施設はまだ多少の余裕があるということかもしれません。それにしても確認に予想以上に時間がかかっているのは、対応するスタッフさんの余裕がないからでしょう。そんな中しっかりと仕事を進めてくれて感謝しています。

ちなみに宿泊療養の場合、移動は専用の車を出してくれるのだそうです。時間はまだ確定していないのが何とも不安ではありますが、この調子だと時間はかかるものの何とか前に進んでいるので、大丈夫でしょう。きっと。

それと宿泊療養は症状が重いと入れないらしいです。また、宿泊先にスタッフさんは常駐しているものの医師ではないそうで、そこで治療してもらえるというわけでもないので結果的に自宅とほぼ変わらないのですが、僕のような事情がある人にとっては本当にありがたい措置なので助かってます。また、弁当が1日3回出るとのことですが当然カレーではないわけで。これはどうしたものかと思いました。こんなところで15年以上続く毎日カレー生活が終わるのか?と。ならば自宅の方が良い。しかし自宅では家族に負担が… 悩みながらもおそるおそる聞いてみると、常温で保存可能なものであれば食べ物の持ち込みも可能とのことで胸をなでおろしました。

レトルトカレーとカレースパイスをしっかりカバンに詰め込んでいきたいと思います。

相変わらず食欲が全然無く、それに加えて嗅覚まで衰えてきているのでさらに食べる気持ちが減ってしまっているのですが、ここ数年暴食三昧だったので胃腸を休める良い機会と考え、弁当は1回は遠慮し、1日2カレー程度で全食カレー生活をつないでいければと思っています。

最後にもうひとつ情報を書いておくと、感染爆発している現在、濃厚接触者を追うということはスタッフの人員と時間不足でしていないんだそうです。一応2日前までに会食した人やマスク無しで会話した人は今までのルールだとそれにあたるので、自分でそれにあたるかと思われる方には連絡はしたのですが、ちょっと怖いですね。ここでストップきかない部分が出てくるということはさらなる感染爆発につながるわけですから。

それと、同居している家族は問答無用で全員濃厚接触だそうです。我が家は自宅で商売をしている関係もあってそこそこ広く、すれ違ってすらいない家族もいるのですが、その事情を話してもやはり濃厚接触とのことでした。

このあたりの情報は役に立つ方もいるかもしれませんので書いておきました。

では今日はこの辺で。明日は順調に行けば宿泊先からこの闘病記を書こうといます。


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