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タイへ行ってきました

なんだかもうこの笑顔が全てを物語っていますよね。
自分でもこんなに心から笑うことあるのかとちょっと驚きました。
ちなみにこれ、教え子アイドルが撮ってくれたんです。

撮影会状態です。

前置き長くなりましたが僕の本業はアイドルの先生でして、教え子アイドルグループのHULLABALOOがタイのアイドルフェスに招かれたということで帯同させてもらってきたというわけです。

思えばコロナ後初の海外。
さらに思えばコロナ前最後の海外もアイドル仕事でインドでした。

インドにしろタイにしろカレーが有名な国です。
本業で行くので気になるお店を好きなだけ食べ歩くということはできないわけですが、仕事の合間で現地のカレーを食べられるなんて最高ですよね。
本業も副業も同時に充実するわけで。

今回の旅日記を書こうと思ったんですがネタバレになってしまう部分があるので巻き起こった様々なトラブルと、それを奇跡的に乗り越えて無事帰ってきたという行程は残念ながら今は書けません。
ですが、書ける範囲で思ったことを忘れないうちにまとめておきたいと思います。


僕は自分のバンドでアメリカのコンベンションに招かれたり、ヨーロッパツアーを回った経験があります。
日本ではワンマンやってせいぜい500人だったのが、アメリカでは900人もお客さんが来ていたんです。不思議なことがあるものです。
その時もとにかく波瀾万丈なツアーでして、心身共に削られてそれはそれは大変だったのですが、その時の経験が活かせました。

僕が欧米ツアーで不安に感じていたことはアイドル自身も不安に感じているだろうと、気遣いの鬼と化して先回りに流れを確認してアイドル達に伝えたり、海外では言葉が通じないことも多いのでいつも以上にどうしたってイライラしてしまうわけで、そうならないように話を聞いたり時にはなだめたり。

怪我してしまった子がいたのですが適切な処置をしたりできたのは僕が格闘技をやっていた頃、しょっちゅう怪我をしていたからこそだったり。

現地ファンとのオフ会もあったのですが、コースメニューの中から一皿だけ内容を変えてくれとお店の方に交渉したりできたのはカレーを食べまくっていてタイ料理に対する知識もあるからこそだったり。
結果そのカレーはアイドル達も気に入った模様。

つまりは音楽経験のみならず格闘技経験もカレー経験も活かすことができ、己の人生のフラグ回収をしまくったような気持ちになりました。

かつて教えたり曲を作ってたりしていた元アイドル達とタイで再会したり。

これもまたフラグ回収で。

しかし気付きました。
何かとフラグ回収できていると感じるのは、己の人生がもう後半戦だからこそなのだと。

色々なところで立てまくってきた様々なフラグを回収していくターンに入っているのだなと。
ならばあとはさらなるフラグを回収していきながら、最終的に大団円を目指すのみです。

若い頃は様々な苦労や苦悩や苦難がありました。
だからこそ若い人達の苦労や苦悩や苦難が手に取るようにわかる。
それが今の仕事に活きているというわけです。

つまり苦労というのは人生のフラグなのです。
それを回収できた時の心地良さの為に苦労があるのかもしれませんね。

願わくばこのタイ仕事旅自体もフラグとなり、未来に幸せなフラグ回収をできますように。

帰りの飛行機で一睡もできずに帰ってきて今日も仕事だったので、早めに寝るとします。

タイの夜は今日も賑やかなことでしょう。
ソイカウボーイでゴーゴーバーのお姉様達がアイドル達を見て声を揃えて「カワイイー!」と言い、それを聞いたアイドル達がゴーゴーバーのお姉様達を見て声を揃えて「かわいいー!」と言い合っていたのを見て、素敵な世界だなと思いました。

またこの子達とタイに行きたいですね。

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