見出し画像

オジー・オズボーンの思い出とイベントのお知らせと

普段感じたなんということもない思考を書き留めておくことにこちらのnoteを使っていたのですが、最近はそれをThreadsで書くことが増えています。

ちなみにThreadsも
akino_lee
でやっておりますので良かったらフォローしてください。

閑話休題。
僕は普段カレー関係のTシャツを着ることが多いせいか、時折音楽関係のTシャツを着ていると「あれ? 今日はカレーじゃないんですか?」と教え子のアイドル達に言われたりします。
「ミュージシャンのTシャツだよ」と伝えると「そう言えば歌の先生でしたねw」と教え子にまで言われるくらいカレーの印象が強いようです。
何度でも言いますが僕は:大学卒業後にメジャーデビューしてからずっと音楽を本業として生きてきています。
若い頃は音楽だけでは稼ぎが足りなかったのでバイトもしていましたが、それでも収入のメインはずっと音楽でした。
今は幸い音楽だけで十分食っていけるくらいになったのですが、趣味が高じてカレーも仕事となっているので誤解されるのでしょう。
そんな今も、音楽の収入が65%、カレーが35%くらいの割合で音楽がメインです。

というわけでようやく表題の件。
僕はオジー・オズボーンが大好きです。
オジー在籍時のブラックサバスも大好きです。

僕もヴォーカリストですが、歌唱法的な影響は全く受けていないものの、レコーディング方法はオジー得意のダブリングを多用したりとかなり影響受けていますし、何より自分のバンドが海外でよくライヴをやっていた頃は、オジーのMC、煽りを参考にしたというかほぼ丸パクリで海外のオーディエンスを煽っていました。
「Let me see your fxxkin’ hands!」
とか
「I love you all!」
とか。
オジーのライヴ映像を見まくっていたので自然と覚えた英語をそのままオジーのテンションで言ってみると、海外のオーディエンスは簡単に盛り上がってくれてオジーの偉大さを感じたものです。

写真のTシャツはブラックサバスなのですが、ブラックサバスのコピーバンドもしていました。
犬式の石黒がベースだったなぁ。
彼から誘われてやったんだったと思います。
マニアックな選曲で実に楽しかった思い出。

ブラックサバスでオジーと言えば、かつて仕事でオズフェスに行った時、ブラックサバスが出るはずだったんですが恐らくゴタゴタがあって出演無しになり、その代わりにオジー&フレンズ的なスペシャルバンドでブラックサバスの名曲を演奏していたのですがその時のギタリストが凄すぎて。
ザック・ワイルドはもちろん、トム・モレロに、僕の大大大好きなデイヴ・ナヴァロ!
あれは興奮しました。
ベースはギーザー・バトラーだったので半分ブラックサバスだし、なんならブラックサバスより良いじゃんというくらいに。
しかしそんな豪華メンバーの中で歌うオジーはずっと、ずーっと半音外したまま歌い続けて時折首を傾げてるのが面白くて。
恐らくですが近年のブラックサバスで演奏する際には無理せず半音下げていたんでしょう。それが急遽ギタリストが入れ替わる編成となり、オリジナルのキーで演奏することに変わったことにオジーが対応できなかったのでしょう。
しかし逆に半音ズレたまま歌い続ける方が難しいと思うのですが、オジーの音感が良いんだか悪いんだかわからない感じが本当に面白く、爆笑しながら僕は客席で「このキーが正しいんだよ!」とばかりに全力で一緒に歌ったことを鮮明に覚えています。

その頃、公私ともに様々な誤解や裏切りが重なって精神を病みかけていた時だったのですが、オジーのある意味ダメなライヴで救われたのです。

だから僕はオジー・オズボーンが大好きです。
正直歌は上手いわけではないしステージングはむしろカッコ悪い。
でも曲は抜群に良いし、何よりあのキャラです。ヘヴィメタルの創始者の1人でありながらあのダメキャラで愛され続けているオジー。
完全にカリスマです。

オジーの話とは変わるのですが、9月10日に久しぶりに人前で歌うことになりました。
自分の曲ではなく人の曲なのですが、僕が中学時代に聴きまくっていた思い入れあるバンドの曲を、何とそのバンドのメンバーご本人様のドラムで歌えるという奇跡!
誰もが知る伝説のバンドなので代表曲だらけ名曲だらけなのですが、普通はあまり選ばれないであろう個人的に大好きな曲を選びました。

その出演イベントはこちらです↓

どのバンドを歌うかというと、

BOØWY

です!
中学時代の自分に自慢したい。
そして音楽を続けているとこんなに嬉しいことが起きるんだぞと、音楽を続けている中で挫けそうになっていた頃の自分に伝えたい。

BOØWYの曲は本来僕が得意とするキーとは違って少し低いのですが、リスペクトを込めて原曲キーで歌いたいと思います。

ずっとミュージシャンではありますが、ここ10年くらいは指導者、制作者としての音楽業がほとんどだったので、プレイヤーとして久々にワクワクしています。
良かったら見に来てくださいね。
美味しいカレーもあるそうです。

音楽とカレーって繋がっているんですよ。

BOØWYの思い出についてはまた別で書こうと思います。
チケットは8/1発売とのこと。

チケットはこちらから↓

ご来場お待ちしております!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?