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振返りは見返すこと、貯めること。

知ってるようで知らない振返りのコツ vol.2

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②見返す

年末には必ずその年のGoogleカレンダーを1月から見返します。この時期忙しかったなーとか、このプロジェクトは大変だったけど最高に楽しかったなーとか。そして月別の出来事を書き出して年表を作っています。新卒から7年間はそりゃもう事細かく年表にして、上司からレビューでもらった言葉を書き溜めたり、その時の心境や思考を書き記したりして、自分の人生を年表に貯めてました。ノートに書いた大事なことは、アナログだけに留めずデジタルに書き出しておくことで、都度見返せるようになります。今では当時上司からもらった言葉を自分のチームメンバーにギフトしたり、新規事業に取り組む時に前職の経験を見返したりしてます。

前職時代の鬼の振返りシートは、今度有料投稿で公開しますね。

③具体で

振返りをしても何だかスッキリしない人は、具体で振り返らず、感情や漠然とした事象しか振り返っていないケースが多いです。

プロジェクトの振返りも、一年の総括も、ライフログも、どれだけ具体で書き出すかが振返りの質を左右します。具体的な行動、具体的な発言、具体的な成果。まずは定性ではなく定量的なゴールから振り返ること。数字は全てを表します。まずは事実をちゃんと整理することが大切で、その上でファクトに基づく要因を見つめると、自分の繰り返してるパターンや、成果を出せる時と出せない時の思考特性に気付いたりします。ライフプランやゴールイメージを描く時も、ビビッドにその景色が見えるまで、匂い立つまで具体で鮮明に描くことが大事です。漠然とした振返りは、漠然とした成果や成長実感にしか繋がらないので要注意です。

④貯める

事実を貯める。ナレッジを貯める。そして自信を貯める。エクセルでも、スプレッドシートでも、手書きのノートでも、なんでもいいから書き溜める場所は一つにしましょう。バラバラ書いちゃうと見返せなくてもったいないです。見返すたびに自信が貯まる、あなたの人生の財産になります。

ちなみに私はエクセルで自分用のオリジナルシートを作ってそこに貯めています。

⑤楽しむ

最後はこれ。なによりもこれ!!

この前会社で講義をした時に「振返りをする時、ファクトと向き合うので結構気合を入れないと取り組めない。あきなさんはいつもどんなテンションで振返りに向かってますか?」と聞かれました。

ちなみに私は「振返りしたくてしたくて仕方ない!楽しみすぎてウズウズしちゃう!!早くやりたい!」みたいなテンションです。笑

振返りの時間が取れないと落ち着かないし、モヤモヤしちゃう。だから必ずマンスリーで自分のご褒美タイムとして振返りの時間をとってます。場所は必ず気分が上がるお気に入りの場所で。自然があって、静かな場所が理想。パレスホテルのテラスとか、AMANのモーニングとか最高です。

自分の人生の為に使う時間だと思って、一時間でもいいから日常から離れて時間をとってみてください。お気に入りの音楽を聞くとか、気分によって場所を変えてみるとか、楽しんでできる工夫を自分なりにしてみると、案外簡単に続けられたりします。

ぜひこの5つのポイントを意識して、人生を味わう振返りをしてみてください。

私も明日は丸一日、2018年の総括と2019年の抱負を考える時間にします^ ^

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