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1年の振返り方法。

どうも。振り返る人、オア明奈です。

昨日は地元関西の女友達に「あんた振返り過ぎや!」と散々ディスられたけど、それでも負けじと書いてやります。2018年ラストnoteです。

ということで、「ライフログ」とは別に1年の総括をする時や、毎月の振返り、週報・日報で私が行っている振返り項目を共有したいと思います。

振返りの基本はこの5項目です。

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①目標・事実・結果

先日の「振返りのコツ」でお伝えしたように、感情からではなくファクトから。自分が立てた目標と、それに対する定量、定性的結果、そしてその他事実を書き出します。数値的な成果だけではなく、この1年間で取り組んだプロジェクト名なども。私の場合はプロデュースした案件は全て書き出しています。

②できるようになったこと/できなかったこと(まだ足りなかったこと)

その上で自分が意識したこと、努力したこと、できるようになったこと、改善したこと、お客様から頂いた嬉しい言葉などを書き出します。必ず「自分を褒めるために」出来たことから振り返ってください。

そして出来なかったこと、反省すべきこと、至らなかった点も冷静に見つめます。あくまでも次に進むための振返りなので、不必要に自分や周りを責めないように、私は「できなかった」ではなく、「足りなかったこと」と言い換えるようにしています。

③成功要因/失敗要因

その上で重要なのが「要因分析」です。

出来たこと、出来なかったことそれぞれ「要因」をしっかりと突き詰めます。成功と失敗の裏には必ず理由があって、それを理解して次に取り組むかどうかで、自分の経験を活かせるかどうかを左右します。

成功要因を振り返ることは、自己成長に認識的になり、周りへの感謝の気持ちも芽生えます。そして失敗要因を振り返ると、自分が繰り返している行動パターンや、囚われているパラダイムがあることに気づきます。振返りの効果が実感できない人は、事実を出すだけにとどまって、この「要因」まで振り返れていないケースが多いです。PDCAをとにかく回すこと。これは仕事だけでなく、人生においても重要です。

④次の一手(自分がやるべき行動変革)

①〜③まで振り返ったら、次のアクションまできっちり決めます。振り返っただけでは意味がなくて、自分の行動をどう変えるか。「行動変容」につながる次の一手を考えること。ただのアクションプランにとどまらず、自分をどうアップデートしていくかを見つめられると、成果につながる振返りになります。

⑤所感

最後は必ず自分の感情を書き記します。私はこの所感をとても大事にしていて、新卒の頃、店舗に入り込んでスーパーバイジングをしていたときは、現場のリアルを伝えるために所感に毎日2時間以上かけて、まるでドラマの脚本のようにその日一日を描写していました。それを半年くらい続けていたある日、社長から「明奈の日報は、全社員必ず読むように」と全社通達があったそうです。本部社員にとっては、現場のスタッフの様子や感情を理解する有効なツールになっていました。たかが日報、されど日報です。

徒然と心に溢れる言葉をちゃんと書き出すことは、その時のリアルが切り取られます。後から見返した時にまたその時の感情を想像できます。ぜひ1年の終わりには、その1年を振り返って感じた感想、感情を書き残しておくといいですよ。

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さて、2018年は私の人生において大きな分岐点となりました。

「新事業創造元年」と題して、1月から事業開発チームを4名で立ち上げて奮闘。色んな場所に足を運び市場を調査して、時にぶつかりながら、CRAZY WEDDINGの新事業を模索。事業の価値や可能性を考え続けました。
結果的に直営店を持つこと決めて、新ウェディングブランドIWAIを来年2月表参道にオープンします。

そして7月にCRAZYは「世界で最も個人と法人の人生を祝う企業」と新ビジョンを掲げ、私は「法人を祝う」CRAZY CELEBRATION AGENCYを5人で創業。

法人を祝うことは、そこに生きる全員の人生を祝うことです。この会社を創った経営者、この会社を選んだ社員、この会社に賭けたお客様。私達の手で会社の節目を共に祝うことで、「この人生でよかった」と泣ける瞬間を、組織を通して、数百名人、数千人に届けることができます。

オーダーメイドウェディングで個人の人生を祝い、組織セレブレーションコンサルで法人の人生を祝う。

これは、前職で何十社ものFC加盟企業の理想の実現に奮闘したコンサル経験、CRAZY WEDDINGで人一人の人生は素晴らしいと、心底信じて結婚式をプロデュースしてきた経験、全てが繋がって今、私はここにいると思えた2018年でした。

2019年は、セレブレーションプロデューサーとして、もっともっと「この人生でよかった」と一人でも多くの人が自分の人生を味わい、祝える瞬間をプロデュースしたいと思っています。

振返りも「人生を祝う」一つのツールだと思っているので、2019年は本格始動します。ぜひ引き続きフォロー、スキ、押してくれたら嬉しいです。

それでは、良いお正月を!

Akina Orr


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