【不育症の妊娠ブログ】#01.稽留流産1回目
2人目の妊活(不妊治療)を開始するために1人目の不妊治療のときにかかっていたKクリニックを訪れました。
1人目の体外受精の時に凍結胚1個と凍結胚盤胞2個が保存できていたので、2人目のときは凍結胚を移植するのみ。
1人目のときは移植1回で成功して、妊娠中のトラブルもなく順調だったので
今回も移植したらすぐ妊娠できるもんだと心のどこかで思っていたのですが、そう甘くはなかった〜。
移植&着床には今回も成功したので
「これで来年にはもう2人目が生まれるんだな」なんて先走って考えていたもんだから、
妊娠6週で「胎嚢が小さくまだ心拍が確認できないから今回は厳しいかもしれないですね」と先生に告げられた時は頭が真っ白になりました。
でも先生がダメ元で週末にもう一度見てみようと言ってくださって、その週末になんと心拍確認ができました。
今回も1人目を出産したBクリニックで産む予定だったのですがBクリニックは人気があって分娩予約がすぐに埋まってしまうため、
心拍確認ができてすぐBクリニックを受診し分娩予約を取りました。
そして今回はNIPTもやる予定だったのでNIPTの予約(Bクリニック経由で別の病院に予約を取るシステム)も取りたいと医師に話をしたのですが、
「まぁ、その予約はもう少し後でもいいんじゃないでしょうか」とあまり乗り気ではない様子。
予約が取れなくなると困るから今日予約していきます、といって別の病院のNIPTの予約もして
「ふぅ、色々間に合ってよかったー」なんて思っていたのですが。
その翌週に心拍停止で稽留流産となりました。
正直心拍確認できないままの方がよかった。。
一度心拍確認して、お腹の中で生命活動がされてるのを見てしまってからの心拍停止はかなり辛かったです。
私の体内で生きていたモノが私の体内で死んでしまったという現実感がすごかった。
実はKクリニックでエコー写真をもらうたびに卵黄嚢が大きいのが若干気になってはいたのですが、
Kクリニックの先生はそのことについて特に何も言ってなかったし気にしすぎも良くないって思ってたけど、
多分Bクリニックの先生がNIPTの予約とかに前向きじゃなかったのはおそらくこの卵黄嚢のサイズだとダメになるだろうってのが分かってたからなんでしょうね。
Bクリニックに「稽留流産してしまったので分娩予約とNIPTの予約はキャンセルさせてください」と電話するのが辛かったです。。
そしてBクリニック初回受診時に受けた初期検査料金2万円が地味に痛かった(笑)
Kクリニックでは稽留流産の手術は行なっておらず基本的には自然排出を待つか、対応している病院へ紹介状を書いてもらってそちらで手術かの二択でした。
仕事もあるし自然排出だといつ始まるかもわからなくて怖いので手術希望で近隣の総合病院に紹介状を書いてもらったのですが、
秋のシルバーウィークと時期が被ってしまい最短でも手術できるのが10日後になると。。
それまではただひたすら自然排出されませんようにと願うばかりでしたが、
願い届かず稽留流産の診断の7日後に自然排出されました。
祝日だったのが本当に救い。
自然排出はまじで激痛でした。
ロキソニンも全く効かず。
激痛すぎて手術予定の病院に電話して「痛すぎるのですが、どうすればいいですか」と泣きついてしまったものの、
「陣痛と同じなので鎮痛剤も効かないし耐えるしかないんです、。」という絶望的なご回答をいただき絶望。
激痛すぎて迷走神経反射起こして冷や汗ダラダラ、トイレでぶっ倒れながら
数時間血を垂れ流し耐えて耐えて耐えてたらそのうちだんだん痛くなくなってきて
「終わった、、のか、、」と思いながらようやくトイレから帰還。
でも胎嚢が排出された様子はなく、小休止なのか、これからまた痛みが襲ってくるのかと手術の日まで生きた心地がしなかったです。
(結果的にその後痛くなることはなかった)
手術の日、事前診察で3日前に激痛で悶え死んだけど何も排出された気配はなかったということを伝え内診してもらったところ
ほぼ排出されてるけど引っかかって外に出きらなかったとのこと。
その場で取り出してもらえたので手術は中止になりすぐに帰宅できました。
稽留流産後は次の移植まで2〜3ヶ月空けないといけないので、しばらくの間不妊治療はお預けです。
移植から1ヶ月と5日間の妊娠期間でした。
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