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みんな頑張ったね!発表会

こんにちは!鈴木顕子(ダルクローズ・リトミック国際ライセンス保持)です。

今日は、恵比寿リトミック・ピアノ音楽教室「ジャックと音楽の木」の発表会について綴っていきます。

年に1回の発表会は、9月23日に渋谷ウィメンズホールで行われました。

「ジャックと音楽の木」のリトミッククラスの発表、ピアノの発表、代々木アフタースクール「Creo BOX」の発表もあり、盛りだくさんの秋の1日でした。

発表会のテーマは月見祭でした。

こちらのブログでは、私が担当させていただいたリトミックの4クラスについて書いていきたいと思います。


〈年少クラス〉

どのクラスも発表会のために新しいものを練習したわけではなく、日頃レッスンで行っているものを発表しています。

年少クラスは『どうぞのいす』の絵本を使ってリトミックをやっていましたので、それを行いました。

絵本に出てくる椅子作りや、動物の聴き分けを行いました。

しばらくお休みされていたお子さんもいらっしゃいましたが、恥ずかしがりながらも頑張ってくれました。

大好きなおうちの方から離れて舞台で1人で動く子どもたちの一生懸命な姿はとても可愛くて、とても微笑ましかったです。

〈年中クラス〉

このクラスは、音符を導入しました。

音符は音楽をやっていく上で基本となるものです。

しかし、いきなり音符を見せるのではなく、その長さを動き体験することから行います。

4月には3つのキャラクターを動くことから始め、それらのキャラクターは音符に変身しています。

発表会では、まず3つの音符の即興演奏を聴き分けてステップしました。

その後、3つの音符に分かれて役割分担を行いました。

それぞれのお子さんが自信を持って堂々と動いているのがわかりました。

みんな、すごいですね! 


〈年長クラス〉

このクラスは、拍子を行いました。

今年の発表会のテーマが月見祭でしたので、拍子の変化に合わせて一人ずつ餅つきをやりました。

キラキラ光る金のラメが入った透明のビーチボールを代表の田中さんが見つけてくださり、それをお餅に見立てて行いました。

お餅をつくたびにラメがキラキラ光り、子どもたちも目をキラキラさせながらお餅つきをしていました。

発表会前のレッスンでは、スイカ割りとしてカラーボールを使っていたのですが、夏も終わり月見祭がテーマということで、お餅つきちにしました。

ある女の子からは、
「発表会でスイカ割りは恥ずかしいからやりたくない」
と言われていましたが、キラキラビーチボールのおかげで張り切ってお餅つきをしてくれました。

それぞれの拍子に合う動きも考え、拍子の即興演奏を聴き分けて動いてまとめとしました。


〈小1クラス〉

今年4月、初めて小学生クラスができ、初めての発表でした。
 
このクラスはリズムパターンを行いました。

子どもたちから思いつく駅名を出してもらい、全員が共通で知っている駅名にリズムを当てはめて行いました。

駅名はバリエーションが豊富でいろいろなリズムが生まれるので、私は気に入って使っています。 

さて発表は、さすが小学生、クラップもステップも動きもしっかりリズムパターンを表現していました。

普段はとーっても賑やかなクラスなのですが、発表は全員よそゆきの顔でした。

終わってから小学生クラスのご父兄は、
「子どもたちもみんな人前を意識するようになったみたいで・・・、大きくなったんですね。以前のきゃあきゃあしていた小さい頃が何だか懐かしいですね。」
と笑顔でお話されていました。

小学生になって一回りも二回りもお兄さんお姉さんになりましたね。

小学生クラスに限らず、全てのお子さんが昨年の発表会よりお兄さんお姉さんになっていました。

発表会ではそのようにお子さんたちの成長をしみじみ実感することができます。

そしてどのお子さんたちもキラキラ輝いていました。

お子さんたちの成長や輝く姿が見られ、嬉しい1日でした。


私も子どもたちに負けないよう前進していかなければ・・・、と思いながらホールをあとにしました。

鈴木顕子




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