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「伝えたいこと、少しずつ」

春の陽気が続いていたのに、
今日は真冬に戻ってしまったような雪景色の山口です。

山口県に移住して今年で丸4年。3月には5年目に突入します。
移住してまずやりたかったことは、
セラピストとして、また精油やハーブを使う者として、
その植物を画像でみるだけでなく実際に自分で育てることでした。

その土地の気候や土壌で育つもの育たないものがある。
もちろん頭では分かっていましたが、
なかなか想い描いていたハーブ園とは程遠く(笑)
現在は、十数種類のハーブがなんとか育ってくれています。

自分でハーブを育てること、そして実際に蒸留をしてみることで新たな発見があります。
わずかしか採取できない精油を見る度に、普段使っている精油に携わっている方々への感謝がこみ上げてきます。

ある記事に、良い香りの裏側では、精油を作るためだけに森林破壊、乱獲、盗伐が起きていて絶滅の危機に瀕している植物があること、環境破壊の可能性があることが掲載されていました。

私がアロマセラピーの仕事をはじめた頃、すでに絶滅の危機に瀕していて
精油を作ることができなくなってしまった植物が何種かありました。

植物の恩恵を受けていた人間が、自然を壊していたなんて…
それを知って精油を使うことに躊躇いを感じて、しばらく離れていた時期がありました。

そんな頃、友人を介してQUSUYAMA LLC.の吉水純子さんと出会い、
「Thousand Snow from Himalaya」という精油の存在を知りました。

自然環境や生産している人々への愛を感じることのできる精油です。

ヒマラヤの森林を守り続けるために、
収穫量が落ちたり収穫出来ない時には販売を中止して植物が育つまで待ちます。
豊作時に乱獲をして生産量をあげることもしません。
精油の製造工程においては、運搬から蒸留まで一切の化石燃料と電気は使われていません。

この精油の生産は、ヒマラヤ(ネパール)山岳部農村地域の産業となっており、
雇用を生み出し、働く人の収入となり、その収入があることで子供達が元気に
学校へ通えているそうです。

地球にやさしく、生産している人々への愛を感じることのできる製品。
そんな製品をあまり気負わずに、日々の生活に取り入れてもらいたいと思っています。

そこでこの春から
「からだに、そして地球にやさしいアロマとハーブのある暮らし」連続講座
を開催することにいたしました。

精油もハーブも決して特別なものではなく、身近なもの。
精油やハーブは、生活に取り入れることで自分にはもちろんのこと、
周りの大切な人たちの心とからだにもとても優しく寄り添ってくれます。

そして、美しい地球を未来の子供たちに繋いでいくために、
私たち一人一人ができることだと思います。

”私たちにやさしい=地球にもやさしい”

この講座では、アロマセラピーやハーブの基本的なことはもちろん、
セラピストの私が実践している精油やハーブを使った生活術や
こころと身体を整えるセルフメンテナンス法をお伝えしていきます。

詳細はこちらをご覧ください。
https://seitaianmusubi.wixsite.com/-yui-musubi-1/お知らせ

この講座は、お一人お一人に合わせてすすめていくので、
4月以降も随時受付しております。
詳しくはお問合せください。
*4月スタートはあと3名承れます!

また現在、QUSUYAMA LLC.の吉水純子さんは日本の森づくりに携わる
新たなプロジェクトをはじめています。下記のリンクをぜひご覧ください。
https://note.com/kalasunoyamaneco/n/nc179b211f985
<Thousand Snow from Himalaya Facebookページ>
https://www.facebook.com/qusuyama/posts/3497988730310563

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