見出し画像

台湾旅4日目その2 お茶屋とマッサージ

朝風呂をした後、再び北投朝市へ。
2回目だと落ち着いて見られる。新鮮な野菜は日本より種類が多い気がする。

買って、料理してみたいなあ。という気はさらさら起こらないけど、現地のおばちゃんがどんな風に料理するのか見たいなあと思う。

なんと、台湾でも見つけたガラクタ屋!

丈夫なステンレスの水分が切れるトングを買った。
それから憧れの台湾朝ごはんを食べた。

さて、地下鉄に乗って台北の中心街に戻り、JTBの市内観光をしてきた叔母と合流。迪化街をぶらつき、まずは簡単なお昼を食べる。

まぜ麺。頼んで2分もしないで出てきた。
それからお茶屋さんで、叔母のおごりで、高級なお茶セットをいただく。

朝ごはんも、まぜ麺も、お茶も体験出来て良かった。でも感想としては、日本で食べる、または自分で作るもので充分。
お茶は最初に、こんな瓶が出てきて

カタログと共に匂いをかぎながら一つ選ぶとお茶と茶菓子が出てきた。
お茶菓子は、ただのドライフルーツだけど、かわいいお皿に大切そうにのっかってると美味しく感じる。
そもそも、「美味しいと感じる」って、色んなコンディションが整っている必要がある。提供側も、お客側も。私さえ料理が上手になればよいわけではないし、食べることへの付加価値を生み出す必要もあるし。お客さんはおなかが空いていたり、体調が良かったり、楽しい友達と一緒に食べたりする必要がある
これから食べ物商売で生きていこうとしている私にとって、なんだか考えさせられる経験だった。

さて、今日の目玉。マッサージ。(ありがとう叔母さま)「おかえり台湾」というガイドブックの一押しだったので著者は台湾を訪ねるたびに行くらしいし、グーグルマップのコメントも良かったので事前にメールで予約をとった。

写真を撮らなかったのが残念だったけど、顔が丸くて柔和で、毛が生えていない熊さんみたいな先生で、日本語が上手だった。施術はまず座位でスタート。私はいつも左側が凝るというと、
先生:それは気が流れていないからです。右側が凝るのは血液の問題。
私:でも、気を流すにはどうしたらよいですか
先生:自分のことを一番に考えてください。人に気を遣いすぎるとだめです。
私:でも、人にきを使わなかったら、関係がうまくいかなくなるかもしれない
先生:それは相手の人の問題です。あとは、瞑想をすることです。色々考えない。今、ここにいればいいのです。
私:先生はよく瞑想をしますか。
先生:はい、しますよ。
・・・そうなんだ。瞑想って、やっぱり人間にとっていいんだな。

それから、肩甲骨周りなどをほぐしてもらってとても背中が軽くなったし、それは二日すぎた今でもまだ維持されているので、先生の腕はとても良いのだと思う。大きな暖かい手で、痛くもなく、緩すぎもしない圧力でもんでもらうのはすごく安心できて気持ちよかった。
叔母は先生に一通りの施術をしてもらったあと、お弟子さん?に足つぼをしっかりやってもらって、腰の痛みはとれたらしい。
一般のマッサージより高いけど、(50分で1500元約7500円)日本語も通じるしおすすめ。
その後、叔母の友達たちと合流し、なぜか、台湾三越で、なぜかピザを食べる。というのも、三越に入っている有名小籠包のお店が休みだったし、別の有名台湾料理のお店は高すぎた。結果的にピザは薄くて美味しくて、台湾の味を休憩する意味でも良かったという結論になったのだった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?