フランスへの旅4 アンドラ

この日の行程

と言っても、出発したのが夕方４時。
廃村カップルおすすめの、温泉が国境近くにあって、まずはそこを目指したのだけど、暗くなる前には着けないということで、その日は諦めて、アンドラに経路を変更。
アンドラっていう、国知ってますか？

アンドラ - Wikipedia

人口77000人の小国。このかたちは、スペインからの独立を目指しているカタルーニャ地方や、バスク地方も、独立できたらこんな感じになるのか？

アンドラに行ってみたかった理由は２つ。
一つ目は税金が安く買い物天国らしいこと。
スペインの消費税は物にもよるが21パーセント？なので、大抵のものはスペインより安く買える？らしい。
もう一つは標高が高いので、涼しそう。

アンドラの入口は何のチェックもなし。でも、国境らしきものがあった。

さて、結果的に、二つ目の行ってみたかった理由は、外れだった。この日、初めて車泊ではなくホテルに泊まってみたが、38ユーロという破格の古いホテルはもわっとしていて、エアコンに冷房の機能がなかった。まじで？と思い、受付の人に聞きにいったら、「この暑さが異常なだけで、普段は冷房が必要ない土地なんですよー、すみません。窓を開ければ、涼しくなりますし、朝方は寒いくらいですから気をつけて下さい」と言われ、納得する。

ホテルマンの言う通りにしたら、しばらくして涼しくなった。少なくとも、蚊はいなそうだし、無事に眠れるかもしれない。なんせ、前泊地と全前泊地は、暑い上に蚊がいて、よく眠れなかったのだ。

翌日、朝から買い物に繰り出す。
まず、でっかい薬屋。アロマセラピーのエッセンシャルオイルが、むちゃくちゃ揃ってた！

バッチフラワーや、ホメオパシーのものもたくさんあって、多分、スペインや日本で買うより安そう。
それから、スーパーへ。
こちらでは、酒税が低いのかスペイン産のワインなどもスペインより安い。
スーパーが空港の免税店みたいな感じでアルコール類とか、香水とかタバコとか売ってた。

たばこはかなり安かった。フランスの友達にも頼まれてタバコを買う。
それから私が買ったのは12リットルのでっかい圧力鍋！スペインの有名なメーカーで、お値段は68ユーロとアンドラ価格がさらに25パーセントオフになってかなりお得。

それからアンドラ内を少しドライブしてみる。意外だったのはタバコ畑が多かったこと。

たばこ工場やたばこ博物館もあった。
この日も暑くなった。この景色からは想像しにくいけど。