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台湾旅一日目

23歳の時に友だちと行って以来、二回目の台湾。その時は21世紀になったか、ならなかったか、ぎりぎりくらいで、「地球の歩き方」片手に3泊4日、台北と、ちょっと電車に乗って日帰りで温泉に行ったような、、、。なんせ20年以上前の話で覚えていることと言えば、排骨麺がすごく美味しかったことと、歩いていて気になった魚のすり身のスープを食べたこと。南国ののんびりした空気と朝、道端でお粥を食べたお粥に感動したこと。具体的にどこに行って何を見たのか、何一つ覚えていないのが恐ろしい。

まずは桃園国際空港について両替をする。今日の両替レートだと日本円はますます弱く1元が5円ちょいになっていた。チリのデビットカードでも現金を引き出してみたが、1000元約5000円おろすのに、手数料に日本円で1500円ほども盗られ衝撃を受けた。デビットカードだったらクレジットカードより手数料が安いのかもしれないと思ってみたが、そんな期待は幻であった。

MRTという地下鉄で市内に向かう。まずはSuicaみたいなカードを買ってチャージする。カードは100元、チャージ400元。これでどのくらい乗れるのだろうか。差し当たって台北駅まで160元、800円ほど。窓から見える景色は、木々の緑色が濃く、日本より季節が進んでいることが想像できた。

日曜日の午後、一輪のカーネーションを持っている若い女性がいて、ここでも今日は母の日だということが想像できた。MRTに乗っていると日本と全然変わらない感じがした。人々の感じや着ている服なども日本に似ていて違和感がなかった。ここにいる人たちは私がわからない言葉を話すことを除いては。

腹ペコだったので、宿に荷物を置いてすぐに、饒河街観光夜市へ。台北で一番おいしいという?夜市で、まずは噂の胡椒餅を食べた。

60元、300円。すっげー美味しいってほどではないけど普通に美味しかった。
夜市は、ぼちぼち混んでいて、色々な食べ物の屋台が並んでいた。生のジュースや、果物もあったけど、わりと目についたのが「日式」と書かれた食べ物で、たこ焼きとか、おでん、たいやき、大判焼き、カレー。それからなじみのある食べ物、たとえばカニカマを焼いたようなやつや鳥のから揚げ、串焼き、いずれも、日本の縁日のような値段で「ふうん」という感じであった。
一つベジタリアン焼きの屋台をみつけた。

肉ではなく、きのこの炭火焼き。美味しそうだったけど、食べなかった。
私が食べたものはこれ。

骨付き肉のスープは薬草のような味だけど甘くもあり、何が入っているのか全く想像がつかないような不思議な味だった。

今日の出費
Suicaみたいなカード100元
チャージ400元(そのうち空港から台北駅-160、夜市のある松山駅まで往復-50元)
仙草茶タピオカ入り60元
胡椒餅60元
薬敦排骨スープ90元 
セブンイレブンで水2リットル 30元
ドミトリー840元



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