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三国恋戦記(PS2版)キャラ別攻略感想

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三国恋戦記のキャラ別攻略感想とまとめです。 個人の感想ですよ。
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「三国恋戦記」始めました。

※これは2010年5月29日にブログに書いたものです。

「三国恋戦記」は、コエテクの「遙かなる時空の中で」シリーズのような異世界トリップものだ。
主人公の花(ハナ)が図書館で社会科の課題(三国志のレポート)に取り組んでいると、妙な本を発見する。
地図とコマがついているゲーム盤のような本で、三国時代の戦の解説までついている。
こいつは便利だ、と読み進めるといきなり本が光って三国時代に飛ばされる。

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三国恋戦記プレイ記 仲謀ルート感想

※これは2010年にブログに書いたものです。

このゲームはコエテクの遙か3から戦闘と攻略メモをなくして、ノベルゲーの要素を多めにした感じだ。基本的には又掛け無しの男一本釣りだが、攻略ヒントがない分、物語がかなりのところまで展開しないと自分が今誰のルートに乗っているのか全然分からない。
だが、ヒントを頼りにゲームを進めるよりも、こんなふうに手探り状態の方がゲームとしては断然面白いと私は思う。
とり

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三国恋戦記プレイ記 公瑾ルート感想

※これは2010年にブログに書いたものです

周喩公瑾といえば、三国志最高の公式美形キャラだが、このキャラデザではそうでもない。いや、もちろん美形なのだが、まわりが全員イケメンなのであまり彼の美周郎ぶりが際立たない。大量のヒゲのオッサンに囲まれてこそ美形は映えるのだなぁと思う。
公瑾の外見はアンジェリークのルヴァ様の目つきを鋭くした感じ。
最初の選択肢でヒロインが「冷たいけど」とか言っているが、公

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三国恋戦記プレイ記 文若ルート感想

※これは2010年にブログに書いたものです。

攻略3人目は文若。初の魏ルートである。
文若の外見は、髪型が普通な冥加(コルダ3)といった様子。つまりは常に眉間にしわが寄っていて、不機嫌そう。お前は一体全体何が気に入らないのかと小一時間ほど問い詰めたい表情をしている。中身はというと、頑固でクソ真面目で融通が利かない。
冥加というよりは、ジュリアスとかエルンスト(アンジェリーク)が好きな方にぴったり

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三国恋戦記プレイ記 翼徳ルート感想

※これは2010年にブログに書いたものです。

攻略4人目は翼徳。
彼は天津爛漫で裏がなく、明るく無邪気な可愛いタイプ。だが、中身がそんなんなのに強くてでかい、良い意味でギャップキャラ。
ただ、「張飛翼徳」といえばどうしても酒豪で酒癖が悪いイメージがある。
乙女ゲーとして、あの酒癖の悪さをどのようにクリアするのか、もしやそこはスルーかと思っていたのだが、なんとちゃんとシナリオにぶっ込んできた。それ

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三国恋戦記プレイ記 子龍ルート感想

※これは2010年にブログに書いたものです。

さて、攻略5人目は子龍。
三国志演義で趙雲子龍は珍しく天寿を全うするキャラだ。それが分かっているので、生き死にのドラマはないだろうと思っていた。ドラマが無いと言ってもそれは悪い意味ではない。人がよく死ぬこのゲームにおいてそれは、必要以上にハラハラせずに済み、安心して楽しめるということだ。
趙雲子龍といえば、一番の美形である周瑜公瑾を差し置いて、三国志

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三国恋戦記プレイ記 早安ルート感想

※これは2010年にブログに書いたものです。

孫朗早安は隠しキャラで、仲謀の弟。
なんというマイナーなキャラをもってくるんだ。
このゲームで人を呼ぶ時に不自然なほど字ばっかり使われてるのは、このキャラの出生を隠すためなのかもしれない。名は出さないにしても姓+字(例:劉玄徳)が頻繁に会話に出てきてしまったら、早安の場合「孫」の文字によってハッとされてしまうからだ。
あとは、過去に飛んだ時に出会った

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三国恋戦記プレイ記 雲長ルート感想

※これは2010年にブログに書いたものです。

雲長は気難しげな顔の美形(こんな奴が多いな、このゲーム)で、黒髪長髪である。外見は、動きやすい恰好をしたクラヴィス様(アンジェリーク)だと思って欲しい。
性格は一言でいえば、めんどくせえ男である。
現代で最初に出てくる選択肢からして特別だったので、雲長が実は主人公と同じ現代人で、この世界の歴史を繰り返して生きているというのは何となく予想していた。しか

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三国恋戦記プレイ記 孔明ルート感想

※これは2010年にブログに書いたものです。

孔明は飄々として人懐こそうに見えて、実は本心を明かさないタイプ。普段はふらふらしているのに、いざとなれば頼りになる(いざとならないと頼りにならないということでもある)。
このゲームは必ずヒロインが一度過去に飛ばされて、黄巾党の乱を助けるというイベントが起こるが、その時に会うちびっこが実は幼き日の孔明。
ただ、それは最初にプレイした仲謀ルートの時から分

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三国恋戦記プレイ記 孟徳ルート感想

※これは2010年にブログに書いたものです。

攻略最後に楽しみに取っておいた孟徳。なぜなら三国志で好きな人物を5人挙げろと言われたら、私の場合、曹操孟徳がそこに確実に入ってくるからだ。
私は夏侯惇、関羽、張遼、孫策、曹操、この5人が好きなのだが、恋戦記で攻略対象になっているのは孟徳だけだ。関羽は厳密な意味では対象ではない。
だからというわけではないが、私は全ルートの中でこのシナリオが一番好きだと

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三国恋戦記プレイ記まとめ

※これは2010年にブログに掲載したもので、個人の感想です。
移植版ではなく、最初のPC版の感想です。

面白いゲームでした。多分、これを買って「うおお、失敗した!クソゲー、コノヤロウ!」と思う人はほとんどいないと思う。絵柄も、個性が強すぎるということなく万民が受け入れやすい感じ。ただ、キャラの年齢設定に対してキャラデザが若すぎる気はするので、大人っぽいキャラが好きな方にとってはちょっと残念かもし

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