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個人海外旅行の旅程計画に役立つツール

ヨーロッパ旅行を計画していると、「せっかく時間とお金をかけて行くならお隣の国にも行きたいし、地方都市にも行ってみたいし、どうしよう」と悩んでしまいます。
ゆっくり1つの国を旅行するのも楽しいですし、隣国どおしの文化違いを感じとる旅行も楽しいなぁと思います。

大学生の時に旅行会社や予約代行会社のお世話になったことがありましたが、旅行に慣れてからは、自分のペースで旅行したいので、飛行機、ホテル、旅先での移動は全部自分で手配をしています。

そんな私が旅先移動を調べる時や、実際に旅先で移動する時に活用しているツールをnoteします。

Google マップ

お馴染みのグーグルマップ。目的地と出発地を入力して検索すれば車、公共交通機関、徒歩、自転車などの経路を表示してくれるので、助かります。

旅行計画時点では到着した空港からホテルまで複数の移動手段があるか、最終電車は何時か、タクシーで移動した場合にいくらかかるか、などを調べるのに使っています。

旅先では、ホテルから美術館までのルート、のように近場の移動の経路と所要時間を調べるのに使っています。

あと、キックボードが大好きなので、キックボードの目安金額もライド前に確認するのに使っています。徒歩のタブに、キックボード会社の候補が複数表示されるのも便利です。

国や都市によって状況が異なりますが、トラムやバスの接近情報も表示されるので「あと9分で次のバスがくるな」とか分かるのもGoogle マップの便利な機能と思います。

イタリア・トリノでは接近表示が機能していました
バスのアイコンがリアルタイムで動くのがかわいくてつい画面を見てしまいます

海外旅行に行く前に、スマホでオフラインマップに地図データをダウンロードしています。
ハイキングで山の方に行くと電波状況がよくなくて、オフラインマップに助けられたことが何度かあります。
データ通信の節約にもなるので、もしオフラインマップを使っていない方がいらっしゃれば、是非使ってみてください。

Rome2Rio

旅行計画段階でかなりお世話になっているサイトです。
アプリもありますが、2022年時点ではWebの方が圧倒的に使いやすいです。

名前のとおりイタリア・ローマからブラジル・リオデジャネイロへの移動手段・金額・時間などを調べることができます。
国をまたぐ移動を調べる時に特に便利です。

例えば、フランス旅行のついでにベルキー・ブリュッセルに行く時などはまずRome2Rioで移動手段を検索します。
電車、バス、レンタカー、飛行機などの検索結果が出てくるので所要時間が短い電車での移動を選び、一時間に何本の電車が出ているか、どの電車会社が運行しているかを確認します。
Rome2Rioと運行会社が提携していれば、そのままRome2Rioのサイトで電車の予約をすることもできます。提携していなければリンクから運行会社のサイトへ行くこともできます。

運行会社のサイト(上記の例だとタリス)で再度検索すると、より安価な便がヒットしたりするので、Rome2Rioの検索結果はあくまで第一段階での参考情報としています。

先月イタリアへ旅行してミラノ→トリノ→フィレンツェ→ローマとバスと電車で移動したのですが、その際にもRome2Rioで検索しました。国境を超えないケースでもとても便利です。

Rome2Rioの使い方について、日本語で詳しく解説していらっしゃるサイトもありますので、周遊旅行を計画されている方はご覧になってみてください。

Omio

Rome2Rioと同じようなサービスを提供しているドイツの会社で、数年前にRome2Rioを吸収合併しました。2つの会社がどういう住み分けをしているのか分からないのですが、Omioは日本語で検索することができます。

ヨーロッパに強いサイトです。北米も網羅されています。こちらはアプリも使いやすいので、Webとアプリと両方活用させていただいています。

omioでの検索を別noteに書いてみました。よかったらご覧ください。


鉄道会社のアプリ

フランス・ベルギー周遊旅行はタリス
ドイツはDB
スペインはレンフェ
イタリアはイタロ
ポルトガルはCP
などなど、各国で実際に利用した電車のアプリはスマホに入れてあります。

Rome2Rioで調べた結果を参考に、実際に電車チケットを予約する時はアプリをスマホに入れてからアプリで購入しています。
チケットレスになるし、乗車当日はあと何分で電車が出発するのか、何番ホームから出発するのか、等々便利な情報をアプリが通知してくれます。
特にありがたいのホーム情報です。日本ではなかなか考えられないですが、電車の出発時間の10分前にならないと何番ホームから出発するかが決まらない、という駅がヨーロッパには多いです。電光掲示板の前でスーツケースを持ってホーム番号が表示されるのをひたすら待つのはスリにあう危険性が高いと思うので、スマホで確認できるのは本当に助かります。

乗車後もアプリであと何駅で目的地に到着するか、何分遅延しているか、などが表示されるケースもあり便利です。

イタリアのイタロのアプリで予約した乗車チケット


トリノからフィレンツェへ移動した時に電車内でスクショしたアプリ画面です↓↓↓

実際に乗車したイタロが9分遅れで進んでいることや、
ミラノでは8番ホームに到着することがアプリで確認できました。


バスアプリ

電車アプリと同じように便利なので、バスのFlexBusのアプリもスマホに入れています。

クロアチア、イタリア、ポーランドでかなり役立ちました。

FlixBusでミラノからトリノへ移動している途中の画面です。
途中停車駅や到着予定時刻がアプリで確認できて、便利でした。


FlixBusも使い方を日本語で詳しく解説していらっしゃる方がいますので、ヨーロッパでフレックスバスに乗られる場合は解説サイトを検索してみてください。

航空会社のアプリ

航空会社のアプリに自分のフライト情報が入っていれば、オンラインチェックインが開始した時に通知がきたり、出発ゲートが確定次第通知がきたり、と助かります。特に日本への復路のオンラインチェックインを忘れがちな私はとてもお世話になっています。

航空会社によっては、機内食メニューや機内エンタメを事前に確認することができるのも便利です。

スマホを見てみたら30社のアプリが入っていました。もう乗らないであろう航空会社もあったので、スマホの中も断捨離しようと思います。

配車アプリ

日本のように流しのタクシーがなくて、必ずタクシースタンドから乗車しなければいけない都市もあるので、どこからでも乗車できる配車アプリは便利に使っていました。

スマホに入れている配車アプリを見てみると、2018年から海外旅行先でUberとBoltを使っていました。他にもFreenowも使った記憶があるのですが、アプリ内で過去の履歴が確認できませんでした。

Uber:オーストラリア、ポーランド、エストニア、クロアチア、ポルトガルBolt:ハンガリー、スロバキア

国によっては配車アプリを使った時に、タクシー会社のタクシーが来るケースと、本当に一般の方が来るケースがあります。
個人ドライバーさんによる旅行者の連れ去り事件があるというのを聞いてからはほとんど配車アプリを使っていません。

でも、急な大雨とか電車遅延でホテルに戻れないとか、想定外のことが発生した場合に備えて、配車アプリは旅行前にクレジットカードが設定されているか確認するようにしています。

旅行で訪れる予定の都市で、例えば駅からホテルまでの経路をGoogle マップで検索して、タクシータブでどの配車アプリがメジャーなのかを調べるようにしています。

配車アプリの使い方はこちらにnoteしたので、よかったらご覧ください。


2023年はカナダに行ってみたいので、どの都市にどういうルートで行くのか考え中です。
燃油サーチャージの高騰がつらいです😢

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