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初めての祇園甲部歌舞練場

祇園甲部歌舞練場主庭修復ガイドツアーに行ってきました。
まだあと2回開催されるので、ご興味ある方は是非行ってみてください。
専門家の説明を聞きながら見学するのって、本当におもしろいです。

祇園甲部歌舞練場は今年の春に耐震工事が完了しましたが、弥栄会館の外壁を活用する帝国ホテルの建設がまだまだ続いています。
もうしばらく工事フェンスの景色が続きますが、完成するのが楽しみです。

「舞妓さんちのまかないさん」のロケ地をnoteに書いている時からずっと歌舞練場に行ってみたかったんです。
でもずっと工事中だったし、チケットを持っていない人間が敷地内に立ち入っていいのかどうかも分からず。
これまでは花見小路から工事風景を眺めるだけだったのですが、今日初めて敷地内に入りました。

Googleフォームから予約したのですが、予約完了メールなどは来ず、多少の不安をかかえながら、予約時間よりも早めに行ってみました。

混むだろうなと思っていたのですが、予想に反して参加者は少なかったです。前の回は10人くらい参加者がいらっしゃいましたが、私が参加した回は私一人だけでした。

ありがたく、庭師さんの説明を独り占めさせてもらいました。
写真撮影もOKでした。

お庭の断面を見ることができます
京都ならではの台杉
白河石と太閤石で土留め作業をされているところ
「歌」マークが焼かれている瓦
ここでも紅葉が見れました

庭師さんは女性も若い方もいらっしゃって、説明箇所ごとに5人の庭師さんから説明してもらえました。
なかなかレアな経験をさせてもらえ、ありがたかったです。

祇園には早くも来春の「都をどり」のポスターも貼られていました。
来年は150回目だそうです。すごいですね。

ついでに海老蔵さんの團十郎襲名披露で賑わっている南座にまねきを見に行ってみました。満員御礼の札が出ていました、さすがです。

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