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記憶に残る旅をする 3つのマイルール

こんにちは!あきこです。
みなさんには「記憶に残っている旅」と「あまりよく覚えていない旅」がありませんか?貴重な時間とお金を使って行く旅ですから、どうせなら忘れられないほど楽しい旅にしたいですよね。この記事では記憶に残る旅をするための、3つのマイルールをご紹介します。


ローカルを味わいつくす

ご当地料理を食べたり、観光地を回ったりするのはもちろん楽しいですよね。でもせっかくならガイドブックに載っていない「生」の体験もしてみたい。私はローカルを味わうために、決めていることがあります。

・スーパーマーケットで宝探し
私は海外のスーパーマーケットに行くのが大好きです。見たことのない野菜、お菓子、カップラーメンなんかを見るのはワクワクしますよね。パッケージのかわいいチョコレートや石鹸も、お土産として喜ばれます。私はフランス旅行に行った友人から、スーパーのエコバッグをお土産にもらったことがあるのですが、デザインがかわいくてすごく気に入りました。地元の人には日常的なものでも、旅人にとっては新鮮で楽しいお宝があふれています。

・とにかく地元の人に聞く
ガイドブックをがっつり読み込んでいたとしても、何も知らないような顔で、地元の人におすすめの場所やレストランを聞くようにしています。観光客は知らない穴場を教えてもらえることもあるし、こういう時のスモールトークって記憶に残るんですよね。あえて聞く、このひと手間が旅を印象的にしてくれます。

・何でもない場所で人間観察をする
公園、カフェ、大学、レストラン。観光スポットだけではなく、地元の人が多くいる場所で人間観察するのもおすすめです。「こういうファッションが流行ってるのか。」「子どもの顔が明るいな。」なんて、その国の文化が見えて面白いんですよね。

スケジュールと表情には余白を

事前に行く国について調べると、食べたい物や行きたい場所が出てくるでしょう。必ずおさえたい場所を事前にチェックしておくのは大切です。でも、スケジュールはパツパツにならないようにしましょう。ただのリスクヘッジのためではありません。旅先での予期せぬ出会いを楽しむためです。

私も実際、タイで知らないおばあさんのお誕生日を祝うことになったり、石垣島で地元の人たちにご飯をおごってもらったことがあります。そういう出来事は何年たっても忘れません。つねに次のスケジュールを考えて忙しそうな人には誰も話しかけてこないので、ゆったり楽しそうな人でいることを心がけています。

写真より大切なモノがある

フォトグラファーの私が言うことか?と思われるかもしれません。でも私は昔から、あまり旅先で写真を撮るタイプではありませんでした。理由は、目に焼きつけたかったから。今はケータイで簡単にきれいな写真が撮れますよね。でも観光地でパシャパシャやってる人たちは、本当に目の前の景色や食事、会話を楽しんでるんだろうかと思うことがあります。撮ったら満足しちゃってませんか?

とはいえ今は、こうして写真を撮ることが仕事になり、私の目に映る光景を他の誰かに見てほしいと思うようになりました。自分であとから旅を振り返るときも、写真があった方が鮮明に思い出せますよね。だから写真は以前より撮るようになった気がします。でも今も気にかけているのは、写真を撮ることに夢中になって心ここにあらずになっていないか、感動ファーストになっているか。ちゃんと旅を味わえているかが1番大切だし、そのためにはカメラを置く時間があっても良いと思っています。

おわりに

以上、私が「記憶に残る旅」をするために大切にしている3つのマイルールでした。インターネットで情報も写真も事前に手に入る現代だからこそ、今ここに集中する旅をしたいなと、あらためて思います。記憶に焼きつける意識で旅がしたいですね。




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