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大型資本しか残らない日がくる

こんばんは、昨日家で出た話題です。
世の中、年末が終わりお正月も越しました。そうしたら我が家の近くのイオンショッピングモールに異変が。これは家族が見てきたことなのですが、複数の雑貨屋さんが一斉に閉店している!!という現象。
最終セールで商品のほとんどが半額になっていた店もあったそうですが、いっときの半額セールはうれしくてもこのあとのことを考えるとちっとも嬉しくなんてありません。
 もうね、持ちこたえられなかった商売が続出なんですよー。静かに迫りくる売り上げ瀕死状態の到来なんですよー。うちの地域はあまり高級な店が長続きしない場所でして、そのイオンも誰が買うのかなと思うようなアフリカン雑貨の店がショッピングセンターオープン半年で撤退したのはかつて話題になりました。オープン当初も駐車場に車がいっぱいで、通路は人が行進しているほどの賑わいなのだが、全体の客単価は800円(8千円じゃなく)というリサーチまで出た始末です。だからなのか割高感のある雑貨コーナー併設のレコード(CD?)屋さんが間もなく撤退。今まで何屋さんだったかな?という跡地がガチャポンスペースになっている。そこにそこそこの人が入っているという皮肉な現象も。今後はもっとひどくなるのだろうな。後にテナントが入らず空きスペースが増えてうらぶれた感が醸し出されるとただもうさみしい。
 残るは大資本のファストファッションのあの店と兄弟店。デフレの権化といわれる場所になるのか? 阻止したいがどうしようもないなという残念感でいっぱいです。街中でも個人商店の経営は大変なんだろう。地域振興券がなくてもそういったお店で買い物をするようにしなくてはね とは思う。食材だったらおいしいことが条件だけど。そうしないとどこへ行っても資本力のあるチェーン店ばかりの単一な世の中になっていく。経済を動かすとは飲食店だけじゃないぞ。
 という近所のイオンが少し陰っていきつつあるという残念感の遠吠えでした。人口縮小、経済縮小。待ったをかけたい!


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