見出し画像

2022 カレンダー プロジェクト”The Third Place”

今年こそは紙のカレンダー作りに挑戦します!
デスクやスモールスペースに置いて使える小さなカレンダーの予定です😊

翌年のカレンダーは10月頃には販売されるので、もうかなり急がなくてはならない状況ですが💦ようやくカレンダーを通して「作りたい!」と思えるテーマを考えたので、こちらにしたためます✏️

★2022年カレンダーテーマ”The Third Place”

カレンダーを作りたいと思いながらなかなか進めなかったのは、せっかく作るのだからカレンダーの12ヶ月分のイラストを通して何か一つのテーマを表したいとずっと考えていただからです。

「これまで描いたイラストを使ったら?」など、周りから助言を頂いたりもしたのですが、私としてはどうしても1冊のカレンダーで絵本のような作品を作りたかったのです。

ようやく決めたテーマは第三の場所を意味する”The Third Place”です。

画像1

↑イメージ図

子供の頃、家でも学校でもない第三の場所が欲しいな〜と漠然と思ったことはありませんか?生活に特に大きな問題はないにしても、周りの子と合わそうと頑張らずによく、子供扱いもされない、一人の人間としてのびのび過ごせる場所があったらな...と。

子供の頃に限らず、大人になっても会社と家以外の場所が欲しいと思ったりすることはありますよね。

特に外出が制限されているここ1年半以上、なかなか第三の場所が持てずに鬱々としてしまう...そんな思いを持たれている方もいらっしゃると察します。

画像2

2022年カレンダーでは、主人公の女の子が1年を通して自分だけの”The Third Place”を探しに出かけます。
色々のところへ行き、様々な人・動物と出会う。自分のことを受け入れてもらい、他の人も受け入れていく。

そんなテーマで作ってみることにしました。

★カレンダーを通して伝えたいこと

このカレンダーを通じて、自分にぴったりの場所はきっとある、一緒に探そう!そんなメッセージを伝えられたらなと考えています。

画像3

今どのような環境にいても、生きていたら環境は必ず変わっていくものだと思います。そのままでいても変わっていくし、変えるために動いても勿論良い。今がずっと続くわけではないし、必ず自分に合う場所がある。そう思うのです。

カレンダーの12ヶ月を通して、楽しみながら女の子と一緒に場所探しをしていただけたらと思います😊

★テーマを思いついたきっかけ

冒頭に書いたように、子供の頃になんとなく思ったこと、そしてこのご時世第三の場所が見つけづらくなっていることもテーマを思いついたきっかけのですが、それ以外にもう一つあります。

画像4

私は昨年まで会社員で、ほぼ家と会社の往復でした。
第三の場所が欲しくて勉強しに行ったり、習い事をしたりもしました。
どれもやってよかったとは思いますが、残業でヘトヘトで楽しめなかったり、行けない日もありました。

年末ごろ会社を辞め、第三どころか第二の場所もなくなったわけですが、それと同時にオンラインで勉強や仕事を始め、コミュニティーにも入り、会社にいた頃よりも知り合いが増え、会ったことすらないのに受け入れてもらえ、私ものびのびとやりたい事や作品を発表したりできるようになりました。

昨年躍起になって求めた「第三の場所」。リアルな”場所”ではないかもしれないけど、私にとって今のオンラインでの活動が理想の「第三の場所」に近づいているのかな...?ふとそう思いました。

まだまだ何が起こるかわからないし仕事・将来も不安だらけですが、私でも変われるかもしれない、そうかすかに思えたこともこのカレンダーのテーマを思いついたきっかけです。

★あとは描くのみ!

テーマは決まりました。あとは描くのみです。
テーマを大切にしながらも、季節感・毎日見て楽しい工夫・愛着を持っていただけるような登場人物(動物)を考えていくつもりです😊

画像5

スマホカレンダーは毎月描いていますが、初めての紙カレンダー。不安もあります。

でもきっと良い作品を届ける!と、決意表明のために、こちらのnoteを書きました😊

楽しみにしていただけたら幸いです🙏

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?