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庭でキャンプごっこは楽しすぎるらしい

今日は朝から父ちゃんと一緒にハイキングトレールに自転車乗りに行ったり、帰りにスムージーとピザを食べたりと、ちょっぴり以前の生活のような楽しいことをして昼頃に返ってきた息子ちゃん。その後も庭で水遊びしたりと楽しそうだった。

涼しい風が吹いて、そんなに日差しもきつくなく、とても心地の良い昼下がりだったのです。

私は相も変わらず仕事に追われつつ全然はかどってないんですわ。。。という状態。気分転換に庭に出て、日向ぼっこでもするか、と思っていたところ、あるひらめきが!
こんな素敵なお昼にはビーチ用のテントだして庭でくつろいだらどう??

くつろぐのは私じゃないんだが。。。こういう仕事をほったらかして遊びに集中できないあたりが、私が大物になれない気の弱い人間のサンプルのようでなんとも。うっ

それはさておき。出してきましたビーチ用テント。簡易だからすぐに立ち上がる。そして、前の扉と後ろの窓を全開するとなんとも気持ちのいい風がそよそよと吹き通っていくじゃないですか。

地面に生えてるのは芝生のように見えて、足の裏にチクチクととげの刺さる雑草で、テントだけだと痛いので毛布だの枕だのを何枚も持ち込む。そしたらどうよ。快適じゃないの。まるでベドウィンのようだわ!とはしゃぐ私。息子ちゃんも大喜びだ。

彼が落ち着いたころにおやつにどうぞ、とポテトチップスとキャラメル2個差し入れると、こんなにいいの?!?!とめちゃ喜んでいる。なんてありがたいのだ、君は。

そのうち携帯でゲームでもし始めるか?と思っていたら予想に反して本を読む、なんて言うじゃないの。それもハリーポッター。 前にちょっと読みかけて、なんか難しいわ、と言って投げ出してたけど、ちょうど年齢的にもよくなったみたい。そのままずっと読んでいた。たまに何を思ったか、犬の鳴き真似をしているのが窓越しに聞こえてくる。子犬がキャンキャン吠えるようなやつ。どこの犬が吠えてるねん、と思ったら、自分ちの裏庭の息子ちゃんだった。そして一人で誰かとノリ良くしゃべっている。想像力豊かなのは気づいているけど、近所迷惑はやめてくれ、という感じ。

その後、夕食の時間が近づいてくると、今日の晩御飯はテントの中で食べよう、という。別にいいけど、3人も中に入れるかしらね? 

夕食の時間になるとさすがに風が冷たくなってきて、私にはちょっと肌寒かったので、ウールの靴下にフリースジャケット、まさにキャンプに来ました、といういでたちで食事に挑む。テントの中から見るうちの裏庭は、例えばバーベキューやってる時に椅子に座って眺める景色とまた違って、なんだか隠れ家のようだった。私も子供の頃、狭い場所とか隠れ家みたいな場所好きだったねぇ。

食事が終わった後も一向に家に戻ってくる気配なし。テントの中にデコレーション用のライトを入れてあげたのと、ジッパーを上げて戸を閉めてしまうと中が暖かいのとで、うれしくなって家に帰ってきたくないらしい。今日泊まりたい、とまで言い出した。さすがにそれは不用心だからできないんだけどね。

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これ、もう暗くなってきたからそろそろ家に帰ってきてくれ、というと、最後だから、と潜り込むことろ。結局9時ごろまでテントの中にいました。

裏庭キャンプ大成功。明日も遊ぶから置いといて、やって。

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