子どもを歯医者に連れて行くのは大変

娘は3歳検診で形成不全と診断され、それからずっと歯医者通い。形成不全とはエナメル質が上手く形成されてなくて、虫歯になりやすい状態らしい。

娘は警戒心が強いタイプなので、小児科も連れて行くのが大変だったのだが(2歳のときはずっと泣いてたような)、歯医者に連れて行くのはもーっと大変だった。歯医者ってなんであんなに警戒するのかな、大人もね、、。

最初に行った小児歯科の先生は、3歳なんてベッドに1人で寝れるのは当たり前とのお考えで、うちの娘は警戒しすぎて全然無理。しかも先生は早目に形成不全のところを削ったほうがよい、との考えで、暴れる娘を前に、これじゃ診療できないから大学病院の紹介状書くしかないねと。母は大学病院というワードと大人しくベッドに寝れない娘を前にメンタルをえぐりまくり。今思えば突っ込みどころ満載なコメントだったのだけど、当時はなぜか繊細なメンタルで、ベッドに1人で寝れないうちの子は何かおかしいのかな、、くらいに落ち込んでしまった。形成不全ってあまり情報がなくて、調べてもよく分からず、とはいえ、3歳児を連れて1日大学病院に行く決断もつかず(拘束具で固定されるらしいし)、2件目の歯医者さんへ。

そこは良くも悪くも?ゆるい感じで、ママ抱っこで診てくださり、これくらいならフッ素で経過観察かな〜とのことで2年間くらいフッ素塗布でなんとかやり過ごした。

そして、就学。ようやくベッドに1人で寝れるようになり(歯医者は三個目)、ついに形成不全の場所が崩れてきてるから削りましょうとなり、麻酔をして削るという治療に。泣き叫んではいたけど、親と看護師さんのチームワークで乗り切った。そのとき、なんだ、3歳の時にあんなに悩む必要なかったじゃん、、と。今も形成不全との闘いは残ってるけど、まぁ随分楽になった。

息子も初めての場所は難しい子で、初歯医者は5歳だったのだけど、こちらも泣いて全く歯を見せず、、。5歳でこれはさすがにまずいかとまたも落ち込んだけど、2回目に行った時はなんとかベッドに寝てみてもらえた!まだ、治療は無理だろうけど、幸い息子は歯が丈夫らしく、虫歯は今のところ無さそうで一安心。

歯医者に通いやすくなり、成長してくれてありがとう、、という気持ちでいっぱいになりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?