Kaigi on Railsでお話をしました。
こんにちは。
2020年10月3日開催の、Keigi on Rails Stay Home Edition でお話をお届けする機会を頂戴しました。
たぶんRedmine関連でのわたしからのお話は、これで最後と思います。
貴重な枠をいただいて、素敵なデザインのサイトで、名前も載せていただいて、本当に光栄でした。
思いっきり違うかも??と思った中で、選んでいただけたことが本当に嬉しかった。もう少し誇らしげに語りたかったのですが、記録だけにとどめます。
会議のコンセプト、CoC、デザインどれをとっても暖かいものでした。
今回はわたしはRedmineのテーマ作りのお話で、どちらかというとフロントエンドのお話になります。
ですが、それぞれ1つだけのCSSとJavaScriptで、全体になにをどう適用するかといったことを制御するには、Railsのルールを知っていたからこそ出来たことが多いと考えています。
たとえば、「このアクションの時、このルーティングの時だけ、JavaScriptを発火させデザインを適用したい」といったこと。
RailsがレンダリングするHTMLのBodyタグには、「どのコントローラ、どのアクションで描画しているよ」といった情報がクラス属性で付加されています。
それを利用すれば、特定の画面にだけ処理をするといったことが可能になります。
Redmine本体にないHTMLの要素は、基点になる要素を特定し、JavaScriptであとから動的に差し込むといったことをしています。
すでに描画されている要素からデータを取り出し、再描画するといったことも行っています。
職場では、さすがにもっとモダンな組み合わせでフロントエンドを開発する仕組みが出来ていますが、実のところ、なかなか直には関われていませんでした。
ただ、この機会、個人開発を通して、フロントエンドの楽しさも実感し、お仕事の中でも少しずつフロント側を開発する機会を増やすようにしています。
以上、簡単な記録になります。
家庭の事情もあり、リアルタイムではなく動画提供でのお話になってしまいました。あらためて、この貴重な第1回目に、お時間をいただけたことを嬉しく思っています。
そして、なかなか自分自身を「Rails使い」と言いきれなかったのですが、少しだけ、自信が出てきました。
運営の皆様、スタッフの皆様、拙いお話ですがお時間を割いてご覧くださったみなさま、ありがとうございました!