魂の

魂には上昇運動と同程度に下降運動も必要だ、つまり魂も根を張らなければならない、、

こういうことはなにもヴェーユに学んだ、とかいうことではなくて、ヴェーユやほかそういった示唆となる言葉をずっと読んでいくなかで、自分が経験として体感、体得するある種の知恵というか、真理に近いものなのかな、と思う。

こういう想念がたとえばトイレ掃除をしているときに思い浮かんだりするから、おもしろい。

ことばにはいろいろな位相があって、そのすべてをいっしょくたにすることは出来ない、というか、いっしょくたになっていればそれらを見分けなければならない。それは必要不可欠なことであって、争いを避ける方法でもある。
そしてともに客観的に視られるようであれば共に整理し、友愛を忘れない。
客観的に見られないようであれば、その固有の事柄を尊重する。自分に対し、また相手に対して。

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