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久しぶりにギャラリー巡り

都内に住んでいた頃は、週一ペースでギャラリーを回っていたものですが、住まいが横浜市に移ったこと、コロナ禍であることから、なかなかギャラリーを巡ることがなくなっていました。

しかし、お世話になっているイラストレーターの大先輩・北谷しげひささんの個展が、青山のピンポイントギャラリーにて開かれているため、これは何としても行かねばならぬ!と今日は片道1時間ほどかけて上京!しました。

北谷さんは可愛くもどこか落ち着いた印象の動物たちをモチーフに、カラーインク、水彩、オイルパステル、ガラスペンなどのアナログベースで描いたのち、デジタルでB1、B0の大きなサイズに出力した作品を展示されていました。
近く、内田麟太郎さんとの絵本を出版されるとのことで、ギャラリーではその出力作品も合わせてみる事が出来ました。

そして、外苑前のギャラリーハウスMAYAに移動。ギャラリーが主催する装画展の受賞者の作品が展示されています。

ちょうど私が伺った時は、大賞の柿崎えまさんが在廊されていました。大賞として選ばれた「ロリータ」の絵にある額と椅子、花をテーマに他の展示作品も展開されたとのこと。何かがこれから始まる伏線があるような、ミステリアスな絵が多く、心惹かれました。緻密なタッチなのですが、筆の感じや鉛筆の跡があまりないことが気になって、ついつい制作方法など細かいことまで質問してしまったのですが、丁寧に教えてくださり、学ぶことが多かったです。

MAYA2では、審査員賞とMAYA賞の展示がされていました。在廊されていたらこさん、maronさんとお話して、あぁ私も絵を描かねば!と良い刺激を受けました。

ここのところ、デザイナーや画家の展示を観に、美術館に出かけることはあったのですが、イラストレーターの展示を観に行く事が減っていました。
久しぶり過ぎてギャラリーに入るのもなんだかドキドキするくらいでした。やっぱりイラストレーターの展示もキャッチアップしていかなくちゃ!と思いました。

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