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<のこり半分>

第三十候【半夏生(はんげしょうず)】  7/1〜7/6頃
 
 季節は『夏至』の末候に入りました。「半夏」が生えはじめる頃です。
「半夏」は、あまり馴染みのない植物ですが、サトイモ科のカラスビシャクという薬草です。
これとは別に「半夏生(ハンゲショウ)」という植物もあります。葉の半分が白く染まる特徴があることから「半化粧」とも書きます。
農家では、この日までに田植えを済ませる目安の日とされています。
そして、7/2の今日は、「うどんの日」ともされています。
農家の忙しさがひと段落して、香川では収穫したての麦でうどんを打ち、農作業の労を労ったことが始まりだそうです。

1年の半分を終えて、反省点や改善点もあるかとは思いますが…
半年間がんばって過ごしてきた自分や家族を労って、うどんを食べてみてはいかがでしょうか?

「半分できなかった…」と感じるか、
「まだ半分、可能性がある」と感じるかで見え方は変わってきます。
どうしても、“できなかった”にフォーカスしていまいがちな私ですが…
2024年の後半は“できた!”を意識して過ごしたいと思います。
皆さんは、どのように2024年のこり半分を過ごされますか?

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