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ピンキリのキネシオロジー

こんにちは、安藤晶子(Akiko Ando)です。
私は、2010年にキネシオロジーに出会って以来
カウンセラーとして、人の悩みを伺ってきました。

と同時に、日本国内はもとより、
米国、中国、ドイツ、香港などで
様々なキネシオロジーを経験しました。

ピンキリという表現があっているかわかりませんが、
え、これでいいの?というものもあれば
施術者である自分が、混乱したり疲れたりするほど
複雑なものがありました。

例えば、超簡単なキネシオロジーでは
体に合う食べ物と合わない食べ物を調べました。

自分に合うかどうかを知りたい食べ物や飲み物を
胸の前(胸腺)に掲げて、腕の筋肉が
しっかりするか、弱くなるかを観察しました。

キネシオロジーは筋肉を指標(スケール)とする学問で、
その食べ物にストレスがあるかどうかを
「筋反射」という手法で確認できるのです。

受講者は、ああやっぱりこの食べ物は合わないわ、
と盛り上がっていました。

それはいわゆる「情報」でしたが、
後になって、その情報は未来永劫続くものではなく、
被験者の「その時のシステム」の力になるかどうかを
見ているだけだったとわかりました。

「情報」だけを調べて進むことの危険。

当時、多くの人が、ずっとこの食べ物はやめよう、と
誤解しましたが、筋反射で情報をとる時は、
何をどう調べているかをしっかりさせて行うことが大切です。

もしある食べ物が必要ないという反応が出たら、
その食べ物を取りすぎている理由や
体に受け付けられなくなっている理由があります。

それを筋反射で調べることができ、
そこに大きな気づきがあるので
私だったら情報の先にもう一歩進みます。

また、私に混乱を引き起こした幾つかのキネシオロジーは
複雑な手順を掲げて「こうしないといけない」と
ルールつけしているものでした。

そんなに複雑なルールに沿わなくても
意図をきちんと持ってシンプルに手順を進めれば
同様のことができる以上に楽しめます。

手法(スキル)だけでやり通そうとする危険。

スキル重視のキネシオロジーについていけなかったのは
私の課題もあったかもしれませんが、
キネシオロジーは多岐に渡っているので、
無理にそれを選ぶ必要はありません。

私は、意図をきちんとさせて筋反射を使い
自分にとって程よいキネシオロジーを選ぶことが
大事だと思っています。

⭐️キネシオロジー⭐️に興味の方は・・
心体脳バランス調整センターへ!




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