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どんな性でも、生き方が選べるといいな。~国際女性デー~

今日は「国際女性デー」ですね。

ジェンダーギャップ指数「153カ国中121位」とか
毎年ろくでもない数字が出るなか、
さらに過去最低を更新しちゃったのが
今の日本なんですけれども。

わりとね。「そんなに不便ないよね」みたいに思っちゃいがち。

共働きなのに妻が家事のほとんどをやっていて
夫はゴミ捨てだけ担当。

子どもが熱出したとき、
あわてて迎えに行くのは妻がほとんど。
(妻がどうしても行けない場合にのみ夫登場)

こういうのが普通の出来事すぎて、
もう不感症になっている気もするのです。

うちは共働きで、家計の割合は女>男なんですけど、
その事情を聞いた人の一定数が

「もっと旦那さんにがんばってもらえば?」
「あなたはいい人なんだね」
「よっぽど好きなんだ!」

みたいな反応をする。(もう慣れましたが)

でもシンプルに考えるとですよ。
家計が男>女の男性に対して
(数のうえでは多いはずですが)

「もっと奥さんにがんばってもらえば?」
「あなたはいい人なんだね」
「よっぽど好きなんだ!」

とは言わないはず。

「女性デー」という名前だけで
「女性の権利をー!」みたいに受け取って
拒否反応を起こす人も(男女共)いるように感じます。

でも「女性の権利」っていうと固いけど、
「会社が忙しいから、家事(育児)そんなにできない。
やる気はあるのに残念」(多くの場合夫)
みたいなケースがごろごろあり、

それを「文句言ってもしょうがない」「目の前のことをやらないと」
と飲みこむ(多くの場合妻)。
それでまわってる仕組みは、やっぱりなんか違う気がする。

専業主婦でも主夫でも、共働きでも、シングルでも、
同性パートナーでも、どういう形であれ
もっと「生き方を選択できる」ようにできる
社会になればいいな、と思った国際女性デーでした。


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