見出し画像

Bingベータ版のブラウズ機能を一時的に無効にしましたby ChatGPT

ついに使えなかったChatGPT PlusのBingブラウジング機能が無効にされました。ChatGPT Plusを立ちあげるとこんなモーダルが右下に表示されていました。

「Bingベータ版のブラウズ機能を一時的に無効にしました。」[無効]
と言う物です。「ヘルプセンターの記事を読む」をクリックしたらこの様なページに飛びました。

翻訳版はこちら。

Browse with Bingの代わりになるプラグイン

正直まともに動いた事が無かったので、ネット上から調べ物をする場合は常に別スレッドで平行してプラグインのブラウジング機能を使用してきました。下記のプラグインがブラウジングには有効です。

  • NewsPilot:世界のニュース15,000本。

  • World News:世界中の様々な情報源から最新のニュースのヘッドラインを表示。

  • WebPilot:ウェブページ/PDF/データのブラウズとQA。1つまたは複数のURLから記事を生成。

Bingブラウジング一時停止のニュースをChatGPTのプラグインで拾ってこれない不具合

ただし、今のところ禁止されているのかどのプラグインも「We'vw temporarily disabled the Browse with Bing Beta feature」についての最新ニュースを表示できませんでした。

一方Microsoft Bing チャットでは機能してる?

Microsoft Bing チャットに質問してみたら難なく回答してくれました。以下回答の様子と探してきてくれた記事を参照しておきます。

なるほど、不具合の件よりも停止した理由は「有料記事が読めてしまう」件が大きかったのでしょうね。そういえばBrowse with Bingが探して来たURLをクリックするとユーザー登録をしないと記事が読めないページが多くありました。Bingチャットにも「Bingチャットでは有料記事が読めてしまう不具合は無いのですか?」と質問したら以下の回答がありました。

「Bingチャットで有料記事を読む方法はありますか?」という質問候補があったのでクリックしてみたら過去にはそのような不具合があり修正された模様です。

Bingチャットが探して来た有料記事が読めてしまう報告記事はこちら。

これまで筆者が経験したBrowse with Bing不具合

今まで筆者が体験したBrowse with Bingの不具合を紹介しますと、こんな感じになります。

  • 記事が読み込めない

  • 記事の内容をエンドレスに繰り返す

  • 記事の内容が尻切れトンボになる

  • 記事の内容が途中から英文になる

記事が読み込めない

これはずっと
Click failed(クリックに失敗した)
Reading content failed(コンテンツの読み込みに失敗しました)
を繰り返すばかりで一向に記事が読み込めない状態です。

上手く読み込めますと、この様な状態になります。

何故読み込めないかはこちらの記事に詳しく書きましたので合わせてご覧ください。

記事の内容をエンドレスに繰り返す

そのまま張り付けると長くなるので、チャットを始めた時とそれを繰り返し始めた時と、3回目繰り返しを始めたので止めた時の様子のスクショを張っておきます。

記事の内容が尻切れトンボになる

通常ですと、途中で切れたセンテンスの下に「Continue generating(生成を続ける)」ボタンが表示されますが、Browse with Bingの場合はそれは表示されず、赤文字になってしまいます。Regenerate responseボタンは表示されていますのでそれを押すと一からチャットが始まります。5回以上その繰り返しになりまともに表示されるのを途中であきらめ、そのスレッドを放置してプラグインのブラウジングに切り替えてから新規でスレッドを作ってやり直していました。

記事の内容が途中から英文になる

Browse with Bingあらため、Browse with googleにしてくれないかな?

BingによるブラウジングはBingチャットで十分なのでBrowse with Bingの代わりにBrowse with googleを導入してくれないかなと思っている今日この頃です。OpenAIは非営利団体なのだからそれも可能なのではないでしょうか?でもBardを開発しているのでそれはかなわないのでしょうか。

BaedにBrowse with Bing一時停止について聞いてみた

するとMicrosoft Bingチャットの不具合として報告してきました。

再度問い合わせると、正しい答えが。「Googleで検索する」ボタンも正しい記事を表示しました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?