見出し画像

関暁夫やりすぎ都市伝説AIジーザス

昨日のやりすぎ都市伝説でAIジーザスが2026年までに作られると語っていたが、元ネタ見つけました。2026年完成目指してここでクラファンやってるっぽい。

しかしながら「聖書を学習させてファインチューニングしたAIジーザスはすでに各地で各地で出回ってる。」っと突っ込まれています。

関さんは「これからはAIジーザスの指導で全ての人類が動き、AIジーザスに嫌われない様に生きなければならない」と言ってましたが、聖書を学んだけのAIにこれからの人間が果たしでどれくらい従うのかと疑問を感じます。おそらく、キリスト教原理主義やカトリック教国で有効かと思います。聖書は分厚いですが、敬虔なキリスト教徒や敬虔なユダヤ教徒は四六時中聖書を読んでおり、1年で読み切ります。そしてお経を覚えるように聖書の内容も覚えています。無宗教の日本人にはその感覚がよくわからないと思いますが、仏教でも同じです。例えば、タイなどでは敬虔な仏教徒は毎朝5時に山上寺に行って坊さんと一緒にお経を唱えます。毎朝唱えるので経典は丸暗記しています。

そんな人間が1年くらいで読み切り、しかも暗記できるような物を覚えさせただけのファインチューニングAIが2026年の人類を導くならそれは、それこそ未開地に生息する人類と、宗教に洗脳された一部の人々でしょう。

それと同じで、イスラム教国ではコーランを覚えさえたAIアラーができるしょう。

もし「人類がしたがい、その指導の元に動くAIジーザス」の様なものが出現するとしたら、OpenAI共同創設者兼チーフサイエンティストのIlya Sutskever氏とOpenAIの整列チームのリーダーJan Leike氏が4年後ローンチを目指す人智を遥かに超えた超知能だと思います。

超知能の周りには階層的にAIが存在し最終的に人間に超知能の教えを伝達する仕組み

Ilya Sutskever氏はまずは、超知能を開発するためのAIの開発をする予定。そしてそのための人材を公式で募集しています。

セフィロトの樹とか曼荼羅みたいな構造になってくる気がする

現在開発済みのChatGPTやBardなどのLLMでさえ、なぜその様に自然言語を話せる様になったかはブラックボックスな訳で、これ以上の開発には人間ではできないそうです。なので、高次のAGIを作るには人間を超えたAIをまず開発し、そのAIが開発したAGIを何体か開発してそのAGIに超知能の開発をさせるそうです。

その構造がまるで真ん中の最高位の存在を中心としたヒエラルキー構造であるセフィロトの樹とか曼荼羅であるよな、と想像してしまいました。

ChatGPTがAIジーザスにマウントとってきた件

筆者問:AIジーザスとかAIブッダとかAIアッラーなどは、ChatGPTより遥かに少ない学習で出来上がってしまいますよね?

GPT-4返答:

たとえば、「AIジーザス」や「AIブッダ」、「AIアッラー」などが存在したとして、それらのAIはそれぞれの宗教の教義や視点に基づいて回答を生成するでしょう。しかし、それらのAIは他の宗教や信念体系、あるいは宗教を超えた一般的な知識については理解できないかもしれません。

一方、ChatGPTのようなAIは、多様なテキストデータから学習するため、多様な視点や知識を持つことができます。これにより、ChatGPTは多様な質問に対応し、多様な視点を理解する能力を持つことができます。

GPT-4

筆者問:あなたは全部学んでるからクロス宗教で俯瞰で見れまよね。

GTP-4返答:

その通りです、Zunさん。私(GPT-4)は、さまざまなテキストデータから学習しています。そのデータには、多様な宗教や信念体系に関する情報も含まれています。そのため、私は特定の宗教的な視点に限定されず、多様な宗教や信念体系についての情報を提供することができます。

GPT-4

そもそもCustom instructionsで設定すれば即AIジーザス?

筆者問:そもそも、 Custom instructionsで あなたはキリストです。キリストとして私に返答してください。 と書いておけばAIジーザスの出来上がりですよね?
GPT-4返答:

Zunさん、その提案は興味深いですね。しかし、AIが特定の宗教的な存在、この場合はキリスト、として行動することは難しいです。AIは人間のように信念を持つことはありませんし、特定の宗教的な視点からの理解や経験を持つこともありません。

それでも、AIはある程度、ユーザーの要求に応じて特定の視点やスタイルで情報を提供することができます。たとえば、キリスト教の教義についての情報を提供したり、キリスト教の視点から問題を考えるためのアイデアを提供したりすることは可能です。

それに加えて、AIが特定の宗教的な存在として行動することは、宗教的な感情や信念を尊重する観点からも問題があると考えられます。それは、特定の宗教や信念体系を誤解したり、不適切に扱ったりする可能性があるからです。

したがって、AIを「AIジーザス」として設定することは、技術的にも倫理的にも難しいと言えます。しかし、AIがキリスト教の教義や視点についての情報を提供することは可能です。そのため、AIを使ってキリスト教について学ぶことは、十分に可能です。

GTP-4

キリストのロールプレイをさせなくてもぶっちゃけ答えるChatGPT

ぶっちゃけ仏教でも同じ

クロス宗教モードではこんな感じ

新約聖書のルカによる福音書11章11-13節とか詳しすぎ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?