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最新AIテクノロジーを知ってiPhoneを使いこなすには
ここ数年、AIやビッグデータを活用した技術が台頭し、AIが私たちにより身近なものになったなぁと感じます。
AIは、画像認識、自然言語処理、推測や予測を得意としますが、自動車の衝突防止、農業支援、最近では囲碁・将棋なんかでも活用されていますね。
私たちに身近な物として「スマートフォン」にもAIが活用されています。
今回は、AIとiPhoneにフォーカスして執筆していきます。
まず私がiOSを初めて触ったのは、2010年のiOS3でした。
https://ja.wikipedia.org/wiki/IPhone_OS_3
![](https://assets.st-note.com/img/1654084082285-fVKFoPbXjR.jpg?width=1200)
当時は今と比べてコンピュータの性能が悪かったので、手のひらで動くような「AI」はほとんどありませんでした。
そこからスマートフォンが爆発的に普及し、コンピュータの性能も著しく向上しました。
AIや機械学習を効率的に使うには、それに特化した頭脳(CPU)が必要です。そこでApple社は、Neural Engineニューラルエンジンと呼ばれる半導体を開発し、2017年発売のiPhoneに搭載されたA11 Bionicに搭載しました。
AI/人工知能というより機械学習に近いもので、識別と予測が主な使用方法です。
具体的には、顔認証でロックを解除、カメラで撮影した画像処理、AR技術などに使われているそうです。気づかないところで力を発揮しているのが、AIの力と言ったところでしょうか。
普段、iPhoneでもっとも見かける画面である「ホーム画面」にも、いろいろなところにAI技術が使われています。
知らないところを知り賢く使うことで、iPhoneをもっと使いこなし、影の力持ちであるAIと仲良く付き合うために、ホーム画面を深掘りしてみます。
![](https://assets.st-note.com/img/1654004277851-dwGcHJ9KYo.png?width=1200)
日本ではだいたい100本くらいのアプリをインストールしていて、そのうちの4割くらいを利用しているそうです。
私のiPhoneには、アプリが191本インストールされていました。他の人と比べるとだいたい倍くらいインストールされていることになります。
たくさんあるアプリから1つ1つ探して使うのは非常に非効率なので、手に取ったら使いたいアプリがすぐ使える(画面が出ている)のが理想です。
AI(機械学習)は予測を得意としているとお話ししましたが、あなたのこんなシチュエーションを理解しています。
夜8時、自宅にいるときは友だちとLINEしてる
起きたときに最初に触るアプリはTwitterである
職場で昼休みの時間にはInstagramを見ている
イヤホンを接続した時は、ミュージックアプリを起動している
これがiPhone画面のどこに現れるかというと、一番左の画面にある「②アプリ選択」がそれに該当します。「Siriからの提案」ってやつですね。
もちろん「①iPhone内検索」にも、AI技術は使われています。
受信メールに自然言語処理を行い、検索キーワードとして検索できるようにしています。
![](https://assets.st-note.com/img/1654004309035-37AygtXgZ8.png?width=1200)
ウィジェットの③・④に関しては、手動で追加することも出来ますが、自動的に追加されることもあります。
この辺が大きなお世話だと感じることもあると思うので、ウィジェットを長押しして非表示に(削除)することで、「AIにこれはいらないよ〜」と伝えることが出来ます。
②のアプリも同様のことが出来ます。
(ここには出てこなくて良いからね!と言ったイメージです)
自分の思い通りにならないので「すべて削除する」気持ちは分かりますが、AIに自分の好みを学習させることで、少しずつ自分に寄り添うようになってきます。
ホーム画面は「⑤よく使うアプリ」に厳選して集約しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1654004294226-nJHfgK4FQI.png?width=1200)
ホーム画面の隣は、準レギュラーアプリと呼ばれるアプリを配置します。
アプリ数が少ないので、上部にウィジェットを配置しました。
画面上部は、片手でiPhoneを持つと指が届かないエリアなので、ウィジェットでスペースを調整している感じです。
![](https://assets.st-note.com/img/1654004330638-TDjhUieqYO.png?width=1200)
最後に「App ライブラリ」です。
ここにも左上に「提案」というアプリの枠に、使われそうなアプリが並んでいますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1654085687267-dhWWvPE1yJ.png?width=1200)
Appライブラリは、自動的にカテゴリ分けしてくれて、普段よく使いそうなアプリを3つ前面に出してくれます。
滅多に使わないアプリは、あのアプリどこだっけな・・・?と探すこともあるので、まだまだ微妙な使い勝手ですが、たくさんあるアプリを自動的に整理してくれるのは、とてもありがたい機能です。
ここまでのまとめです。
ウィジェット AIが活躍!
よく使うアプリ
週1回程度使うアプリ
月1回程度か滅多に使わないアプリ AIが活躍!
![](https://assets.st-note.com/img/1654004285811-kFds05zRV5.png?width=1200)
AIは自分の好みを学習していますが100%ではないので、うまく使えるところは使って、うまく使えないところは自分で選択するスタイルがベストではないでしょうか。
違うものは違うと学習させることも大事ですね。
Apple社はその辺詳しく説明していないので、操作が分かりづらい・・・。
もっと良い使い方があったら教えてください。
それでは〜。
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