見出し画像

僕勇 世界設定

【高日町】
勇斗たちが生まれ育った町。人口は三千人ほど。古い家が多く立ち並ぶ。町の中心にある夏野神社にはてんぴ様とヤト様が祀られていて、神社の裏山の頂上には御神木がある。

【ミケーレ大陸】
勇斗が転移した異世界にある大陸。大陸の東側にはミケーレ城とその城下街がある。大陸中央は砂漠地帯となっており、北側には豪雪地帯が存在する。南側は火山地帯が大半を占めている。

【マナ】
マナは精霊の源であり、生命の源でもある。精霊樹により作られている。マナが失われると大地や海は枯れ、精霊は消滅する。

【精霊】
万物に宿る霊的存在で、基本的には姿を現さない。身近に存在する微精霊、人間と契約できる大精霊、世界を作った始祖精霊の3種類が存在する。精霊樹に宿る精霊姫が精霊たちを束ねている。大精霊と契約すると、さまざまな条件のもと、力を貸してくれる。精霊との契約を破棄すると、契約者はそれまでの記憶が消滅する。長寿だが、不死ではない。外的要因や寿命で死んだ精霊の体は精霊石になり、魂は精霊姫の力で転生する。稀だが、精霊石に魂を残す精霊もいる。

【魔法と精霊術】
魔法は大気中のマナを、精霊術は体内のマナを使用して発動する。魔法は精霊術を元に生み出されたもので、素質があれば訓練により使用できる。精霊術は魔法の上位互換となり、精霊のみが使える。精霊は魔法を使用できない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?