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YouTubeにバイク動画を上げるわけ

YouTubeに「峠紹介シリーズ」のバイク動画を上げています。
ヘルメットにアクションカメラを装着して知名度の高い峠を走ります。お喋りするでもなく何かを説明するでもなくただただ走ります。

実はこれがなかなか大変で、知名度が高い峠の週末は二輪・四輪問わず混んでます。
人が少ない時間帯を選べばそこには走り屋さんがいる。
何度も行ったり来たりしてベストなタイミングを探しますが、結局撮影出来ずに帰って来ることもしばしばです。

このシリーズを撮ろうと考えたのは、行く前に動画で峠を見ておきたい人がいるかも知れないと思ったからです。

  • 初心者のツーリング情報として
    有名な峠がツーリングの目的地になるのはよくあることです。初心者の方には出来るだけ情報を集めてから行って欲しい。「こんなに急カーブが続くんだ」とか「この道じゃみんな飛ばすだろうな」とか。知っていれば予め対策が出来ます。

  • 遠征して来るライダーの参考に
    他の地域から遠征で峠に来るライダーの方に参考にしてもらえればと思っています。そう何度も来られないけど一度は走ってみたいと言う人は多いと思います。例えば、地元の○○峠に似ている、と分かればそれなりの準備をして来ることも可能だと思います。

  • 行かないけど見てみたい人に向けて
    海外のライダー(意外にアクセスが多い)や、国内でも遠方の方に見てもらい「行った気に」なって欲しいと思ってます。超広角のアクションカメラで撮影しているので道だけではなく景色も見てもらえます。なので出来るだけ天気の良い日を選んで走っています。

どんな目的にしても峠の情報としては全て映ってないと駄目だと思うので編集はしていません。
ギア選択とアクセルの開度が分かるようになるべく音は忠実に録るようにしてます。
去年は小さくBGMを入れていたんですが今年からやめました。

狂ったように飛ばせばそれを「面白い」と感じる人も多いと思いますが、ぼくの動画では普通の人が普通に通過する速度で走っています。
人が喜ぶほど速く走れないし、それじゃみんなの参考になりません。
でも重心を動かしながら曲がる臨場感は感じて欲しいので、リズムよく走るようには心がけています。

今年は道志みちの周辺と箱根で撮影しました。夏になる前の早い時期にあちこち行きたいと思ってます。
去年は週末のたびに雨に祟られましたから。箱根を一回りしたら北関東に遠征しようかな。

YouTubeなのでコメントを貰えるんですが、嬉しかったのは「ぼんやり見てると引き込まれる」と言われたこと。
これは海外の視聴者さんでした。このコメントを見てから、お喋りや解説を入れる考えを捨てました。ぼくはただ流れる景色を提供するだけがよさそう。

よかったら是非一度覗いてみて下さい。何かの役に立てば嬉しいです。

MOTO AKIHO
https://www.youtube.com/@motoakiho

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