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カレーは辛いと思うから辛いのか

自分は辛いものが得意ではない。もちろん、好き好んでは食べない。食卓に辛いものが並び、「辛い!」と言いながら食べていると、いつも奥さんにこう言われる言葉がある。

辛いと思うから辛いんだよ。

いやいや、実際辛いよって思う時もある。けど、いつもじゃない。確かに大袈裟に言うほど辛くない時だってある。

脳がつくりあげたイメージだけで、物事を決めつけてしまっている。

辛いものと言えば、カレーってことにしておく。カレーは実際辛いからカレーなのか、辛いというイメージから辛く作られてるのか?つくり手と食べる側のイメージの中で作り上げられたものなのか?なんていう妄想をする。

実際には甘いカレーもあるし、日常生活で食べられるカレーは辛くないカレー方が多いんじゃないかな。そもそもカレーってなに?

多種類の香辛料を使って味付けする、インドの伝統的な調理法を用いた料理の英語名。

つまり、香辛料を使って味付けしていれば、カレーになる。香辛料は字のごとく辛いイメージ。ただ、バニラのような甘い香辛料もある。 

別にカレーって言うものは辛くなくていい。けど、辛さをどこかに求めてしまっている自分もいる。「カレーはやっぱり辛くなくちゃ」その思いこそ、カレーが辛く作られてるひとつの要因なのだという妄想。あなたにカレーを食べたくなる魔法をかけたところで、本日はおしまい。


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