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業務から「作業」をとると、「仕事」になる話

王子様から「う」をとると叔父様になります。
さて、業務と仕事と作業の違いって知っていますか?
同意義で使われてる言葉もあるので、これといった正解はないと思うんですが、せっかくなので自分が思う定義を書いておきます。

業務とは
その仕事の大きな概念と定義
例:おもちゃ屋で「おもちゃを売る」。

仕事とは
結果によって価値が生まれる活動と定義

作業とは
決めた目標に向けて行う活動で、
誰でもできる仕事や重要度の低い仕事と定義
例:簡単なデータ入力、ビラ配り


言われたことだけを、しっかりこなすのは「作業」。
その先の価値が生まれることが仕事。

仕事をこなすには、作業をいい意味で減らせば良い。
勘違いする人がいても困るので、先に書いておくが、作業を行わずサボるのは論外、仕事は作業を満たした上でその先にあるもの。ただし、作業は自分が行わなくても良い。

じゃあ最高の仕事ってなんなのさ?というところについて考える。
自分的な結論はこう、「自分の仕事をツールや他人がこなせるようにする」。
「そんなことしたら、クビになっちゃいますよ?」って思う人もいるかもしれないけど、それでクビになるならそれは会社が無能か、あなたの行っていたことが作業だったってことです。多分ね。

仕事をしていて、この仕事は別に自分がしなくてもいいよなって思って、ツールやマクロを導入して作業効率あげました!っていうパターンの話を嫌ほど見てきた人もいるんじゃないかな。
これはまさしく、業務の中の作業を取っ払い、結果として仕事をした。ということになる。

なんか回りくどく難しく書いたが、自分でやらなくていいことは自分でしないようにする。
意識高い系とか抜きに、これを意識しておくと人を使うスキルやらツールを使うスキルが上がるので、結果として何かしらのものを得ることができるはず。
明日からでも、その辺を意識してみてはどうだろうか。
長くなったので今日はここまで、おしまい。

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