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Green Citiesのコミュニティ『NARU』はじまりました!

NARU事務局のあきほです!

なりたい自分に “なる”
自分らしく生きられるように “なる”
新しいことができるように “なる”
努力が実を結ぶ(実が “なる”)
まちづくりの仲間に “なる”
ひとりひとりの “なりたい” を応援するコミュニティ『NARU』が
遂に始動しました!記念すべき第1回は、8月20日にzoomで行いました。

『NARU』のメンバーについて

キックオフイベントでお会いした方もいらっしゃいましたが、第1回ということで、最初に1人ずつ自己紹介を行いました。学生の方は、大学で勉強していることや、これからやってみたいことについて。社会人の方は、どういったキャリアを経て今のお仕事をされているのか、まちづくりの中でもどの分野に興味があるのかについて、お話しいただきました。

1つにまちづくりと言っても、コミュニティ作りからインフラ整備まで、様々な分野に興味のある人が集まっていました。これから、色々な視点でまちづくりやキャリアについて議論できるのが楽しみです。

ミツさんの講義 テーマ「まちづくりとは?」

今回、ミツさんには「まちづくりとは?」というテーマでお話しいただきました。
長いスパンでまちづくりを考える上で、俯瞰して世界を見ることが大切です。人口が都市に集中し、キャパシティを超えた都市は、環境悪化などの様々な問題に直面しています。これらを解決するために、シェアリングやサスティナブル、都市の公園化といった世界トレンドも生まれています。
もう少し小さなスケールでも、組織の合理性よりも、組織を構成する一人一人の自分らしさや能力が重視されるようになったり、都市の生活よりも地方の緩やかな生活を選択する人が増えたり、と社会の変革は起こっています。
地球を消費して生きるここ数百年の常識は、人類という長い歴史の中では非常識であることにも、私たちは気づかなければなりません。
この目まぐるしく変化する世界の中で、成果を生むまちづくりに必要なことについて、組織づくりや魅力的なデザインなど、要素に分けてお話しいただきました。それぞれの要素の詳細については、今後の講義の中で、ミツさんの経験を交えてお話しいただく予定です。

ディスカッションを通して

オランダやアメリカの大学に通っているメンバーがいるため、日本と欧米のまちづくり業界におけるキャリアの違いについて議論を行うことができました。欧米では、まちづくりの専門家になるための大学のコースがあり、まちづくりの中でも役職が明確に分かれていることが多いそうです。対して日本は、まちづくりに仕事として携わる方法はまだまだ限られているように感じます。しかし、日本は地域おこしなど、ハードル低くまちづくりに関わることができるという点では、良い面もあるのかもしれませんね。
また、まちづくりは誰でも行えるものだからこそ、数あるプロジェクトの中でも、その影響力の大きさに格差が生じていることを指摘するメンバーがいました。それを「まちづくりに差別が生まれている」という言葉で表現していて、面白いなと思いました。

次回は…

第2回は、2週間後の9月3日(火)にzoomで開催する予定です。
今回、リアルタイムでの参加が叶わなかったメンバーもいるので、次回会えるのを楽しみにしています!


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