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漂流

急に辿り着くことがある。
それまでの困難は、とても辛かったりもするのだけど、落ち着いてみて考えれば、自分が望んでいた場所にたどり着いていたりもする。
土曜日の出勤を終えて、今の仕事も望んでいたことだと思う。

透明な本を開いて眺めている人)もしかすると人ではないかもしれないけど)、その本の書き手は自分なのかどうなのか分からなくなる。
でも確かに、この本はページを進んでいる。
目は魂の力を示すと、アルケミストに書かれていたけど、やっと死んだ目をしていた時期を過ぎた気がする。
頑張り過ぎないように注意をしながら、自分のできる事をゆっくりと絞り出す様な日々にしたい。

アルビニが亡くなった。
ピクシーズ、ニルヴァーナ、ゲザン
繰り返し聴いた音楽を作った人。
その音像はとても心地良い軋轢だった。
社会とどの様に関わるのか、その答えは色んな所に意志として宿っている。
僕も、何か、そんなものを残したいと思っている。

思い掛け無く出会うことに、新鮮な気持ちで居よう。

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