中小零細企業でも株式による資金調達をする方法があるんです。
中小零細企業でも株式による資金調達の方法が存在します。直接金融が難しいとされているのは、事業会社であるベンチャーキャピタルが高い内部収益率を追求する必要があるためです。そのため、大規模なスケールや短期間でのスケールが期待できない中小零細事業者は事業会社からの資金調達が難しいとされています。
しかし、投資者には事業会社だけでなく、個人投資家(エンジェル投資家)も存在します。一般的にはエンジェル投資家は、自身の資産を活用して、起業家や新興企業に投資を行う個人投資家を指しますが、実は彼らは中小零細事業者にも投資をしています。彼らは、リターン収益の追求だけでなく、以下の7つの目的で投資を行うことがあります。
情熱や興味: 投資家が特定の業界や分野に興味を持っている場合、その分野のビジネスに投資して自分の情熱を追求します。
社会的なインパクト: 社会的な問題を解決するビジネスに対して投資を行うことがあります。この場合、利益追求だけでなく、社会的なインパクトを重視します。
ネットワークの拡充: 特定の業界や分野でのネットワークを拡充するために投資を行うことがあります。事業者との関係を通じて業界情報やコネクションを得ることができます。
事業者との協業: 自身のビジネスと事業者との協業を通じてビジネスを拡大するために投資を行うことがあります。
人間関係の構築: 事業者との人間関係を構築するために投資を行うことがあります。信頼関係を築くことで長期的なビジネスパートナーシップを形成できます。
知識や経験の共有: 自身の知識や経験を事業者と共有し、事業者の成功をサポートするために投資を行うことがあります。
自己の成長: 新しいビジネスに投資することで自己成長を追求します。
エンジェル投資家は、自身の目的に合った投資先を選ぶことでビジネスの成功や自己実現を追求することができます。
私の周りにも上場企業の創業社長でエンジェル投資家として活動している方が多くいます。彼らは例外なく中小零細事業者にも投資をしています、
私の会社(ヤマセホールディングス)では現在、エンジェル投資家とスタートアップだけではなく、中小零細企業をつなぐサービスの立ち上げの準備をしています。ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?