![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/13888284/rectangle_large_type_2_cebc541f709d72d7ae95d33e3199053a.jpeg?width=800)
スタートアップの新入社員が筋トレで体感した、仕事で活きる3つの学び
こんにちは。POLの鈴木晃太(あきひろ)といいます!
普段は自社サービスLabBaseのカスタマーサクセスをしております。
弊社には筋トレ部があり、部のバリュー(共通の価値観)も策定して各メンバーが日々研鑽に励んでおります。筋トレを始めたのは今年の4月で、今の所6ヶ月弱、週2~3回のペースでオフィス近くのエニタイムフィットネスに通っています。
※バリューについてはまた別でご説明します。ちなみに3つあります。
今日は、僕が筋トレから学んだ仕事に活かせる法則をシェアさせていただきます!一人でも多くの人が、「筋トレいいな!」となっていただけると幸いです。
学習における体験学の重要性
「わかる」と「できる」は違う。とよく言いますよね。
わかっていることを「できる」に持っていくのも大変なのですが、「わかる」の中にもレベルがあると思ってます。例えば、聞いただけ、本で読んだだけという場合と、自分が実際に体験した場合では、腹落ち度合いが違います。
実際仕事でも、あのとき聞いたのはこういうことだったのか!と半年後くらいに身を持って体験して、改めて腹落ちすることなんてしばしばあります。
何が言いたいかというと、実際に体験して学ぶことは大切ということです。
そして、筋トレは仕事にも通ずる大切なことをたくさん教えてくれる、素晴らしいアクティビティであることが、今日一番お伝えしたかったことです。
ということで、今日は僕が筋トレをする中で体験した仕事に活かせる学びをシェアします。
①目標の正しい立て方
弊社では目標管理にOKRを使っています。
(OKRについての説明は省略します。こちらの記事を読んでみてください。)
筋トレは重量にこだわってしまいがちなんですが、冷静にOKRに則って考えてみると、僕にとって筋トレのObjectiveは持ち上げる重量の数値ではなく、健康的な体を手に入れて、充実した生活を送ることです。(もちろん重量をOにする方もいますが)
となると重量や回数はKRの一部になります。
また、いくら重量ばかり上がっていても、フォームが間違っていたり、甘かったりすると、怪我の恐れや筋肉への刺激が弱くなる恐れがあります。なので、重量だけでなくフォームの質もKRと呼べるわけですね。
KRみたいにどうやって数値に落とすかは模索中なのですが、例えばベンチプレスなら、しっかりと胸まで下ろすのが正しいフォームなので、「胸までバーを下ろした割合」などのように運用しています。
OKRの概念を実践的に活用できる場が筋トレです。
ちなみに筋トレに活かせるOKRを学びたい方は下記の本を読んでみてください。インテルの事例をもとに筋トレにおける目標の管理手法を学べます。
②むやみにハードルをあげない
これは14歳で日本一、17歳で世界一になり、38歳になった今もなお現役プロゲーマーのウメハラさんが書いた「1日ひとつだけ、強くなる。」という本の一節にあった言葉です。下記のように書かれています。
例えばウェイトトレーニングの目的は筋肉の増強であって、重いウェイトを力任せに上げることではない。(中略)上手い人ほど丁寧に重量や筋肉を意識することで、素人では考えられない効率で鍛えあげる。そのような、刺激に対する敏感さを持つことは成長の大きな手助けになる。
①の話と少し被りますが、目的を筋肉の増強と捉えたとき、重量はあくまで手段となり、重いものだけでなく、もっと軽いものでも筋肉に大きな刺激を与えることができればそれでよい、という考え方もできるわけです。
高い難易度のものでなくても、そこからいかに多くのものを得ることができるようにするのか、という視点があると、仕事においても慣れているはずの仕事、簡単だと認識している仕事をいかに効率化するか、そこからの学びを最大化するかということを念頭において取り組めるのではないでしょうか。
ウメハラさんは下記のようにも本で説明しています。
ハードルを下げることは、練習の質を上げる効果もある。練習をしたことによる自分勝手な満足感ではなく、小さくても自覚すべき成長や成果に注目することになるからだ。
実際、筋トレをするときにあえて軽い重量のものでやってみると、使うべ筋肉を意識しやすくなったり、軽い重量でも効く(より正しい)フォームを発見できたり、と体で覚えることができます。
③守破離の守への感覚を研ぎ澄ます
筋トレは先人が多い分野です。自分なりのやり方を模索しなくとも、ある程度やり方が研究されています。逆に、推奨されているとおりに行わないとケガをする恐れすらあります。
まずは推奨されている方法を知る、そしてその方法を最初は勝手に工夫などせずにそのままやりきってみる。
ただ一、偏った知識では誤った方向に進んでしまうものがあるので、守るべきものはそもそもなにか、を見極めるための情報収集は怠りません。
あの筋肉体操の先生もとある記事で下記のようにおっしゃっていました。
適切なフォームで筋トレをすれば、やたらと高重量でなくても十分に筋肉に強い刺激を与えることができます。やり方次第では自重負荷でもそれは可能です。逆に、不適切な、ごまかした方法では、高重量の割には効果が乏しく、ケガのリスクばかりが上がります。(中略)たいして効果が得られないのに、あると信じて実践されている筋トレ法は結構あります。
そもそも正しい"守"を知らないことに無自覚になってしまわないよう気をつけたいものです。そして、仕事に比べ結果が出やすい筋トレによってこの感覚が磨かれるのではないでしょうか。
ここまで読んで、あなたもそろそろ筋トレをしたくなってきたのではないでしょうか。
他にも
・筋トレ時間を死守するために生産性を上げて仕事をする必要にかられたり
・継続して活動することの重要さを体で感じたり
などまだまだ学びや相乗効果はあります。
あと、普通に体を健康に保てます。
興味を持った方がいたらぜひ一緒にやりましょう!連絡お待ちしております。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?