面接ハック-1 趣味はと聞かれ、キックボクシングと答えていいか?

以前に面接対策サービスを受けた方の中で、「面接で趣味を問われたときに、キックボクシングと答えても大丈夫でしょうか?」とおっしゃっていた方がいました。

この疑問を解決するためには、「なぜ、キックボクシングと答えることを迷ったか」を掘り下げる必要があります。この方の場合、女性である自分がキックボクシングという荒々しい趣味を挙げるのは、評価に影響するのではないかと考えたのでしょう。

結論として、面接を受けるにあたって行う企業調査で「企業の求める人物像」を読み取り、その方向性に沿っているか否かで判断します。

もし、面接を受ける会社が「精神力が強い人」「タフな人」「根性がある人」などを求めているのなら、キックボクシングのようなアクティブな趣味は社風に合います。答える際は、「キックボクシングから得たものが会社でも活かせる」という風にアピールすると、高評価を受けられるでしょう。

別の事例ですが、「自分は応援団に所属していて大声を出すことが多いが、面接でも大声で話してもいいか」と悩んでいる方がいらっしゃいました。

この事例も、解決のためには「なぜそう思ったか」を掘り下げる必要があります。その方がおっしゃるには、「面接官に高齢の方がいて、大声で話すと心臓に負担をかけたり、倒れたりするのではないか」という心配があるとのこと。

こんなときは、質問に答える前に「非常に大きな声になりますが、よろしいでしょうか?」などと、相手に直接聞いて確かめるのが原則です。大きな声に不都合があるようなら、「小さな声でお願いします」と言ってくれるでしょう。

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