中小企業診断士と飲み会
飲み会は好きですか?
飲み会は嫌われる時代だと思います。知らない人と飲んでも面白くないという人もいますし、気持ちもよくわかります。
ちなみに診断士の世界ではお酒の無理強いはしないですし、参加しないことでマイナス評価をされることはないと思います。
それに診断士の飲み会は他の士業と比べて、安いと思います。弁護士さんと比べると基準は1/3~1/2ですね。
診断士の世界は飲み会が多い
診断士の世界は飲み会は比較的多い方だと思います。会議だったり、研究会だったり、機会が多いです。
大阪では、飲み会が多いです。私は年間50回以上は参加しています。会議が多いのもありますが、外での飲み会にはできるだけ参加するようにしているからです。
地方の診断協会で聞くと、車移動が主なので、飲み会をすると泊りになるのでそこまで盛んではないらしいですけど。
ちなみに私はそれほどお酒は飲まないほうです。お酒の場は好きですが、酔いやすいので。大体の場合は割り勘負けをしていると思います。
飲み会は最大のアピールチャンス
サラリーマンには会社の飲み会はコスパ・タイパが悪いという話をよく聞きますが、診断士を生かすうえではコスパ・タイパで最高のイベントです。
自分のことを知ってもらうこともできますし、色々な情報収集をすることもできます。1時間5万円、10万円というお金をクライアントからもらっている人のお話を食事代だけで聞けるのは非常にプラスです。
話が分からなければ、テーブルでの幹事役に力を注げばいいわけです。「こいつできる」と思わせるには雑用がうまくできることが一番効果的です。
食べ物を取り分けたり、お皿を下げたりということだけでも、全体の状況を把握して、適切に仕事をできるか、人間的に問題がないかの判断材料になったりします。
男女関係なく、やったらいいですし、私ももちろんやっています。
飲み会を生かしていくために
とはいっても、飲み会でご飯を食べているだけではだめです。新年会だったり、総会なんかでよく見るシーンではあるんですけど。
ご飯に夢中になって、ずっと同じ席にいたり、仲良しだけで話している人も見ますけれど、これはプラスにはならないですね。
どれだけ色々な人とお話をできるか、覚えてもらうかというのがポイントになります。相手に覚えてもらうことは非常に大変ですけれど、きっかけにはなります。
また、知らない人にアプローチするのは最初は怖いと思います。それでも診断士に怖い人は少ないです。変な人は多いかもしれませんが・・・
色々な人にアタックしていくと仕事の幅が広まったり、新しい情報を得られたりします。怖さを乗り越えた先にはたくさんのメリットが待っています。
まずは知っている人を介してするのが楽なので、そこから始めてみましょう。また、知っている人というのも、ターゲットの友人だったり、診断士内で評価されている人の方がいいのは間違いないです。
もちろん、飛び込みでも全く問題ないです。名刺を交換したぐらいで何になるというのはその通りですが、単純接触は自分の事を覚えてもらう上では効果的です。
まとめ
飲み会に誘われたら、企業内でもプロコンでも、参加してみるのはいいと思います。診断士の世界が色々とわかりますし。
私みたいな頻度ではなく、月1回で十分だとは思いますけど・・・
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?