見出し画像

独立3年目(2015年:33歳)

仕事は順調に進む

仕事において、3年目はあまり2年目から状況は変わりません。再生支援が中心で、サブでもやっていましたし、メインでもやっていました。

調べてみると3年目の段階で再生支援に年間10件関与しているので、そこそこ忙しくなってきている状態でした。

商店街については、国の専門家として、補助金の案内をするという仕事を頂き、16箇所の商店街に訪問していました。また、にぎわい補助金の申請書作成支援も行うなど、商店街の支援の幅も広がりだすのがこの3年目でした。

協会活動・診断士会活動についての変化

そういった中で、一番大きく変わったのは診断士会が支援機関から多数の案件の仕事を頂く中で、事務局を担当した事でした。年間200件以上の案件を各診断士にマッチングのフォローをして、クレームが来た場合の対応、報告、完了手配などを一手にやっていました。

仕組みが何にもない中から作っていくのはかなり大変でしたし、支援機関との調整についても経験ないので、かなり時間をかけていたと思います。クレームなどが発生した場合には代わりに自分が担当するということもしていましたし、診断士へ原因を問い合わせて、支援機関に報告するなんてこともありました。

元々、常駐の事務局担当がいるので、そこまで時間がかからないと聞いていたのですが、結局のところ、毎日のように事務局に行っていました。(30分とか1時間とかなので、長時間ではないですけど)

それでも、この事業の事務局担当をしたことは非常に役立っています。トラブルの原因、色々な診断士の考え方、問題対処能力なども身についたと思います。

また、3年目の年ではありますが、プロコンを目指す人向けの勉強会の講師のお仕事を頂いたりしていました。診断士に向けて話をするというフェーズがこのタイミングから増えてきます。

青年部では副代表になっていました。やること自体は変わることはないのですが、対外的には見え方が変わっていたかもしれません。

一方で研究会については、忙しくなり、学ぶ部分が減っていく中で、あまり出席しなくなくなっていました。

売上については安定しだす

売上も1000万円を超えて、一部顧問の仕事も出てきたりして、仕事については心配ない状態になっていました。

1000万円が一つの目標とはよく言いますが、あんまり気にはしていませんでした。ただ、やっぱり超えると嬉しいですよね。

プライベート

プライベートでは、ローンを組んで、自宅を購入したのもこの年でした。確定申告の書類としてまともに売上があるのは2年目の1年分だけだったのですが、進行期の試算表を提出したりして、金融機関に説明したのを覚えています。

独立して3年目でも、ちゃんと売上があり、頭金をある程度入れれば、ローンを組むことは可能なので、プロコンだと家が買えないというような心配はいらないです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?