見出し画像

テーブルフォト遍歴と撮影のコツ

※この記事で話題にするのは、僕が普段撮っている自然光でのテーブルフォトについてです。ライティングとか技術的な話は含まれませんが、気軽で真似しやすい内容となってます。


①テーブルフォト写真遍歴



僕がテーブルフォトを撮るようになったのは2020年の春頃です。
コロナによる自粛ムードで、家で何か撮ろうと思いコーヒーを撮ったのがきっかけです。ちなみにコーヒーを淹れる習慣もこの頃から始まりました。いつかハンドドリップの記事も書きたいけど、これはもっと修行してからにします。


まずはこの1年間のテーブルフォトの変化をご覧ください。

撮り始めた頃の写真(2020/5)
EOS 6Dmark2/tamron90mm F2.8


うーん、、まずもってコーヒーの淹れ方が下手ですね、、
こんなお湯を勢いよく入れたらダメ絶対。
あとは光が悪い。背景を整理するためにこの場所を選んだんだろうけど、テーブルフォトには向かないと思います。ピント面もあまい。
構図は整ってるので、ぱっと見の雰囲気は良いけど、よく見ると完成度かなり低いです。
“結局何を見せたかったの?”って感じです。


今の写真(2021/6)
EOSR/スーパータクマー55mmF1.8

初期よりわかりやすい写真になったのではないでしょうか。
撮る時に考えていることは、主題をどうやって美しく見せるかです。
1枚目は豆に光が当たる位置を探してから、他のものを配置しました。
2枚目も注がれるコーヒーと氷に光とピント面を持って、アイスコーヒーの美しさを引き立てるようにしました。


写真って、1年間でけっこう変わりますね、、
来年この記事をみたら、今の写真にまた赤面することになるのかもしれません、、

でも、撮影のコツに関しては、きっと普遍的なものだと思うので、次の項目に移ります!


(追記 2022.12)
この記事を1年ぶりに読みましたが、内容、マインドは今でも変わらない気持ちですが、まだまだ写真は甘いですね。余白の重要性をわかっていない。
また来年も自分の成長に気づけるように2022年に撮った写真も載せておきます。


追記おわり





②僕なりの撮影のコツ


テーブルフォトにおいて僕が1番大切だと思うこと、それは、、

愛です!!


ふざけているわけではなく、
言い換えると、“撮る対象に興味を持っている”、“良さを知っている”、“前提知識がある”みたいなことです。

例えば、料理の写真を撮る時、丸いお皿に盛り付けられた料理にも向きがあるし、作り手が伝えたいポイントが多数あるはずです。

コーヒーを撮る時にも、僕の過去写真のように不味い淹れ方をしているドリップ写真は、本質を捉えているとは言えません。

(テーブルフォトに限らず、ポートレートでも、
モデルさんの魅力を無視してカメラマンのエゴで撮った写真とか。僕は苦手です。)


良さを知っているから伝えられるものがある


もちろん“良さ”の視点も人それぞれなんですが、被写体を理解することで見えるものも多いはずです。
あとはそれをどう伝えるか、テクニック的なことは後からついてくるものだと思います。僕も毎回試行錯誤しています。


また、色々遊び心を加えて撮るのも、テーブルフォトの醍醐味だと思います!
面白い光の中を探したり、あえて逆光で撮ったり、レタッチで味をつけたり、、


記事を書いていたらテーブルフォト撮りたくなってきました!

今度、レストラン貸し切ってテーブルフォト会を開催しようかな。
それはまたインスタの方で告知します!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました😌

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?