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愛は裏切るもの

今日はたくさん仕事をした。いつもの1.5倍くらい、会社が求めるレベルくらい、物量をこなした。

ヘトヘトという感じでもなくなんとなくしっかりした気持ちで帰宅したが、帰るとSNSにかじりついてしまい、うまく離れることが出来ずにこの時間になった。

夜もここまでになると、無限に自分のパーソナルについて考え込んでしまう。母親のなぞの2日置きの電話が気がかりだ。返事は保留にしている。こわいからだ。

自分もついついいい年になってきているので、母親がこわいというと「結婚を迫られる」が大多数かもしれない。自分の母親が健常な状態であり、自分が「普通」と形容される状態ならそういうこともままあったと思う。もしかしたら、これから自分の身にも及ぶことがあるかもしれない。母性という生き物は子を心配することで承認を満たすのだと思う。

母親の電話がこわい理由は

-鬱・泣くなどといった状態のときに受け止める心構えが整っていない

-テレパシーを感じたと言い出したときにうまく茶化す元気がない

-出来るだけ元気なときに話がしたい

要するに、自分で決めた期待値に達したいのだ。

半ば無意識の、悪い癖だと思う。

母親を笑わせたいのだ。

自己カウンセリングおわり


タイトルは、不倫ドラマのセリフなどではなく、体感としてここ数年で培われたものだ。

裏切るものだと想定して不倫を楽しむ性癖の人もいるが、そこまでの頑なさはなく。

愛、を考えたときにこわいと感じるのは、いまのところ一番に、裏切られたくないという子どもめいた信念を持ってしまうからなんだろうと思った。


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