ドライブマイカー
村上春樹の短編小説が3時間の映画に。カンヌ映画祭で評判良かったとのことで川崎で観てきました!
全員が村上春樹的しゃべり方をしてるのが面白い。
終盤の手話で作品のテーマを表現したところは秀逸でしたね〜!
「仕方ないわ。生きていかなくちゃ…。長い長い昼と夜をどこまでも生きていきましょう。そしていつかその時が来たら、おとなしく死んでいきましょう。あちらの世界に行ったら、苦しかったこと、泣いたこと、つらかったことを神様に申し上げましょう。そうしたら神様はわたしたちを憐れんで下さって、その時こそ明るく、美しい暮らしができるんだわ。そしてわたしたち、ほっと一息つけるのよ。わたし、信じてるの。おじさん、泣いてるのね。でももう少しよ。わたしたち一息つけるんだわ…」
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