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台所に梅咲きほころばせ。

こんにちは、ナツです。

本日は少し仕事が終わるのが早かったので、
札幌駅の地下街、アピアに入った期間限定のお店、梅祭(うめまつりではない、ウメサイと読む)に行ってまいりました、のレポです。

梅干し好きな人にはたまらん、梅干し専門店。
テレビで紹介され、マツコデラックスが目を見開いて美味しいと食べていた梅干しを売っているお店です。

札幌の方では常設のお店はないのですが、
毎回人気だからなのか、結構しょっちゅういろんなところに長めの催事で来ている印象です。
そして毎回隙を見て買いに走るわたし。

梅干し、昔から好きなんです。
向かいに住んでいた祖母が、なんでも家で仕込む魔女系主婦だったので、わたしのおやつは昔からとても昭和的。

庭で採れたぶどうだの、家の横の畑で採れたトマト、きゅうりのまるかじり、庭の木から採れたすももの甘酢漬け、そして氷砂糖と蜂蜜を加えた甘めの梅干し。

風邪を引くと毎回高熱が出て1日で治る、を繰り返していた健康なのか不健康なのかよくわからない子供だったのですが、毎回病院に行かずに様子を見ても大丈夫な歳になってからは、この梅干しがわたしの解熱剤になりました。

濃いめの番茶に梅干しを入れて飲むと、なぜか驚くほどすぐに熱が下がったんです。
なんでなのかはいまだに不明なんだけど。

そんなわけで、わたしの冷蔵庫には大人になっても梅干しは常備しているのです。
おやつとしても最高ですしね。

***

そんなわけで早速アピアの催事場へ。
地下鉄さっぽろ駅、南北線の北口から出て、
札幌駅駅方面に上がる階段を登ってすぐ、
ローソンの手前にあります。

この看板が目印。

梅祭に行くと、お試しさせていただける梅があるのですが、そちらを配っているおかあさんがとってもいい人。にこにこ食べた?こっちは?と声かけてくださるんです。

というのも、こちらの梅祭、有名な梅が3種類。

トマトの甘味と酸味が残るトマト梅。
塩分8%の梅はしょっぱいものも多いんですが、
こちらは甘味もあって食べやすいです。

トマトの風味がフルーティーで、梅はフルーツだったなぁ!!と毎回思い出すお味。

こちらがいちばん人気なのだとか。
お店のいちばん前の大きなテーブルにどーん!と積んであります。

今回わたしが買ったのはこちら。
みかんこい梅。
ミカン風味が香る塩分低めの5%。

ミカン風味なのにご飯にのせても美味しいですし、わたしはたたいてほうれん草なんかのおひたしと和えるのもすき。
今回は大きいサイズを買いました。
にんじんとオリーブオイルと和えて和風キャロットラペにしてもいいかも。

しょっぱくない梅もあります。
こっちは、お酒感のない梅酒の中の梅みたいな感じ。説明文にあるように、杏みたいな味わいです。

こちらは以前塩分を気にしていた母へプレゼントしました。
おかず感はないけれど、おやつ感はたっぷり。

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今回はさらに気になっていた梅酢も買いました。
和歌山の梅見月というところの白梅酢です。

普段のお酢の代わりにお料理に使えるとのことで、酢も大量に消費する酸っぱいもの好きなわたしの台所には嬉しい調味料。

こちらで頂き物の芽昆布の浅漬け塩と合わせてきゅうりの浅漬け作りたいなと。
ちょっとの寄り道で、台所が梅まみれになった1日でした。

揚げ物に酢、っていうのもいいんですよね!
唐揚げとかカツとか作ってかけて食べてもいいかも。
梅関連の調味料なら茅乃舎さんの煎り酒も大好きです。お醤油の代わりにお刺身など食べるのに使っても美味しいんです。白身が特に合うー!

暑い時期はさっぱりしたものが嬉しいので、
いろんな食べ方を試して苦手な暑い夏をなんとか乗り越えたいと思います!

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